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魚焼き機@ ……ツンデレ。 それはもう十分に素敵なツンデレだと思う…
世亜羅@ 私的には・・・ デレ対象は冷や汗を垂らしつつも 「旨い…
2006.09.21
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「妖蛆の王」はアンリたんが出てないせいか長さの割には私的萌えツボが少ない作品なんですが(だってアンリたんは単体でも萌えるしそんなアンリたんの相手をしているタイタスも萌えるんで、2人あわせて無限の萌えを供給してくれる永久機関なんだもん)、ふと発見してしまった、萌えとはちょっと異なるけど気になる部分。

「(前略)しかし基になったドイツ語版ならある」
クロウはかぶりを振った。「装飾文字では、思い浮かべるだけで頭が痛くなります。古い時代のドイツ語など、ぼくの素養ではとても。(後略)」
(「タイタス・クロウの事件簿」90頁)

タイタスはWW2時には英国陸軍でドイツ軍の暗号解読をやっていたはずなんで、確実に近代のドイツ語は読めるはずだし、上記の分の少し後にも手探りながら古い時代のドイツ語を解読できている場面がある。

―――古い時代のドイツ語、ってどんな感じなんだろ。

私はドイツ語って言ったら挨拶とか単語ぐらいを辛うじて知っているくらいなんだけど、日本語で言うなら現代の口語と古典の授業でしかお目にかかれないような古文くらいの差があるのかなぁ?

となると正直、日常使ってる言語でも古い奴を解読するのは難しいもんねぇ。私も昔、源氏物語かなにかを読もうとして挫折したし。…おとなしく現代語訳の奴を読めばよかったんだけど。

そう考えると仕事でかなり使っていただろうとはいえ、そんな古いドイツ語の解読が出来ちゃうタイタスってやっぱり凄いと思う。たとえ中毒症状の出るワインを友達に試飲させてたとしても!!

後に中毒に陥りかけてしまったのか「もっと持って来てくれ(意訳)」と言い出したその友人相手に怒りまくってたけど、そもそも悪いのはその辺に関する説明も何もせずにいきなり飲ませたタイタスなんだよねえ…多分、この人の心には丈夫な棚があるのではないかと。でもそんな姿がちょっとカッコイイ!と思ってしまうこっちも大概か。





あとこの「妖蛆の王」で気になるのが、この時点でのタイタスとアンリの付き合いの深さ。…いや、変な意味じゃなくてさ。っていうか私の思考は所詮ここに戻ってしまうのか。

だってどの話だったかは忘れたけど、確かアンリは大戦のタイタスが何の仕事をしていたのかは知らなかったみたいなんだよねえ。機密情報とかそういうのに引っかかるから隠してたのかもしれないけど、その場合でもどこに所属してたかぐらいは知れそうな気がするけど、どうやらそれすら知らなかった?みたいだし。

(とはいえソースが行方不明なんでこの辺に関しては不明瞭。早めにちゃんと探し出して補完しないと)

まぁ実際リアルの人間関係でも友人の仕事ってあんまり気にしない人もいるし、知らなかったとしてもおかしくはないんだけど、でも後の作品から窺えるこの2人の関係の深さ的に全く知らなかったってのは不自然なような気が。

2人が知り合ったのは1930年代の後半ごろで、WW2は(小学生でも知ってると思うけど)1939~1945年までだから、確実にもう二人は出会ってるわけだし…

あーでも一説によるとアンリは1923年生まれらしいから、その場合はWW2中の彼は16~22歳なわけで…学生だったのかな。っていうかマジで何してたんだろ。すでに英国にいたんだよね?…あの国の被害がどれくらいなのか私はあんまり知らないからなぁ。学生がマトモに学生やってられる余裕とかはあったのかなかったのか。

で、当時のアンリが普通に学生やってたとしたら、社会人…どころか軍人だったタイタスとアンリの仲がまだあんまり良くなかったってのもありえるんじゃないかと。普段いる場所が違いすぎるんで接触もあんまり無さそうだし。

っていうかこの2人の初対面ってのはどんな感じで、何を契機にあそこまで仲良くなったんだか。

エティエンヌさんとカーターに関してはその辺の表記がしっかりある(でも実際に何を見せたのかは不明。…私の理解力が足りないだけかもしれない)んだけど、アンリとタイタスに関しては生涯の親友!という結果だけで、今のところはその過程が全く明かされてないからなぁ。妄想のし甲斐があるといえばあるんだけど、物足りないのも事実。

やっぱ本当に妄想補完しかないのかなぁ。最初はこの二人は同じ歳の幼馴染みだとばっかり思ってたんで、ちびタイタスとちびアンリの初対面とかを妄想してたもんだけど。ただ、二人の出会いが1935年だった場合はタイタス19歳でアンリ12歳なんでそれはそれで素敵だ。ペド風味なタイタス&ショタ(12歳はまだ範疇内だよね?)アンリたんのカプは萌える。すんげえ萌える。



そして更に萌えるのが、「地を穿つ魔」の物語が1960年代後半(何故か作中ではボカされてるけど、多分この辺の筈)の出来事であるという事実。

出会ったのは1930年代後半で1960年代後半まで延々と30年近く仲良しでラブラブ―――っていうか私の人生より長いよ、こいつらの友情!!





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Last updated  2006.09.21 18:17:02
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