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もっそもりやま@ (  ̄ω ̄)ゞ<ももっ おじゃましまーす。 おもしろくて初めか…
魚焼き機@ ……ツンデレ。 それはもう十分に素敵なツンデレだと思う…
世亜羅@ 私的には・・・ デレ対象は冷や汗を垂らしつつも 「旨い…
2006.12.01
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カテゴリ:ミステリ
『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』…と、なんともひねくれた真相を隠し持つつも表向きは本格ミステリの体裁を崩さない、石動戯作シリーズの…えっと、第5作目だったかな?で、現時点ではこれの続きってのは確か出ていないはずです。

今回の舞台は、とあるテーマパーク。そこに移築した中世の古城の城主が、経営する会社の社長に取り付いてしまい、挙句の果てに『自分は殺された…』などと言い出し、そこに出馬するは我らが名探偵石動戯作!

―――と、いいたいところですが。

ネタバレにつき細かい所は書きませんが、今回もコイツはあんまり役に立ってません。それに対して助手のアントニオは有能だし冷静だし、「水の城に住まう優しき姫君」なんて格好いい名台詞まで吐いてるし…うわ、石動立場ない。

(でも、そんなアントニオがなんだかんだ言っても石動に恩義を感じて(るのか?)常に一緒にいる姿には萌え。他の探偵小説に対する『助手萌え』とは少し違う種類だけどね。一番近いのは麻耶雄嵩の木更津シリーズに出てくる香月くんかな?『白』のアントニオと『黒』の香月くん、みたいな感じで)

ミステリとしては…まぁ、ガチガチの原理主義者の方ならば怒り出してしまいそうなと言うかなんと言うか。らしい、といえばこれ以上ないくらい、らしい真相なんですけどね。バカミス…ともちょっと違うし、これは本当に好き嫌い分かれるかも。…私?私は勿論大好きですよ。

後、途中の『ロポンギルズ』に関する長文の…解説?なんかは、東野圭吾の『超・殺人事件』を読んでいると一段と楽しめる…というか、笑えると思います。まさかとは思うけど、マジでここからあのアイディアを引っ張ってきたんだったりして。





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Last updated  2006.12.01 18:44:06
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