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カテゴリ:タイタス・クロウ・サーガ
クトゥルー神話辞典第3版、購入しました!!
てっきり単行本として出版されてるとばかり思ったのに、文庫として出ていたのは嬉しい誤算でしたが、もともと旧版を探していて見つからなかったんで…かなーり、幸せ。<タイタス・クロウ・サーガ>関連の項目も充実してるし。…でも、タイタス・クロウの項目に参照作品として載ってる『プリスクスの墓』っていったい何なのさー!!475頁の記述によれば、『インスマンス年代記』に収録されてるみたいだけど…気になるよー!!っていうかウチの周りには売ってないよ、『インスマンス年代記』!!収録作品の一作である、キム・ニューマンがジャック・ヨウヴィル名義で書いた『大物』には吸血美少女のジュヌヴィエーヴたんがウィンスロップと一緒にゲスト出演してるらしいし!! で、個人的に笑ったのは383頁の『狂気の地底回廊』の解説にあった次の一文。 「狂気の山脈にて」の後日譚風作品。とはいえ、土木機械も使わずに、前哨基地の入り口を掘りあててホイホイ入りこむあたりのお気楽さは、オリジナルの荘厳さとは較べるべくもない。 ―――この作品は<タイタス・クロウ・サーガ>に含まれるものではないのですが、作者は同じブライアン・ラムレイ氏であるわけでして。 英国版MMR…と、一部で言われたりしている<タイタス・クロウ・サーガ>に漂う、神話作品らしからぬお気楽さは作者のもともとの持ち味なんだろうなぁ…というか、ホイホイ入りこむタイタスとアンリの姿がナチュラルに幻視できるあたりが一抹の笑いを誘います。大好きだけどね、こういうのも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.31 19:23:56
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