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カテゴリ:阪神タイガース
2020年2月、我武者羅応援団団長から、 矢野監督は小さいころお父さんに連れられて甲子園球場に行きタイガースの試合を見て憧れました。 でもそこからの生い立ちエピソードは、一流のプロ野球選手とは思えないものでした。小学校六年生の時、ショートからやりたくなかったキャッチャーにポジションを変えられてしまった。中学校の時所属したのは、まさかのバスケットボール部です。高校・大学と野球の推薦から漏れてしまい一般受験を経て野球部に入部した そして入ったプロ野球の世界、最初はピッチャーの球を真っすぐ芯で受け止めることすらできなかった。 当時のチームメイト落合博満元監督は矢野選手はプロとしてやっていけないんじゃないか・・とそう思ったそうです。でもそこから20年、ゴールデングラブ賞2回、最優秀バッテリー賞2回、ベストナイン3回、オールスター出場7回、日本シリーズ敢闘賞そして阪神タイガース2度のリーグ優勝に貴方は貢献しました。 なぜ突出した技術のない貴方が一流の選手として20年もプロとして野球の世界で活躍できたのか その答えのヒントは貴方の生い立ちのエピソードにありました。 6年生の時キャッチャーをやりたくなかったのは、家計が苦しい中 お父さんが無理して買ってくれた大切な大切な宝物のショート用のグローブをキャッチャーになったら使えなくなるのがどうしても嫌だったんです。中学校の時シニア―リーグでなく 活発で忙しいシニアリーグではなく バスケ部に入ったのは、病弱なお母さんを朝からお弁当作りなどで負担かけたくなかったからです。 その代り貴方は3年間1日もかかすことなく自宅でイメージトレーニングをしながら素振りをやった。遠く離れた仙台でホームシックになりながらも頑張れたのは大学に行きたかったけど 行けなかったその思いを貴方に託してくれたお兄さんの気持ちを常に忘れなかったからです。 そこでの頑張り 活躍が貴方をプロに導いた。貴方が育った環境は決して恵まれていたとは言えません。だけど貴方はいつも家族で支えてくれる人の気持ちを敏感に感じ それを受け止め自分にできることを精いっぱいやって道を切り開いてきた。プロに入ったとき確かにピッチャーの球を真っすぐ芯で受け止める技術も才能もなかったのかもしれない。 でも貴方には 人の気持ちの芯を自分の心のど真ん中で真っすぐ受け止める才能があったのでございます。 だからプロに入ってキャッチャーとしてピッチャーに何ができるのかどうやったらピッチャーが気持ち良く投げられるのかそのことを常に考え行動した。練習から一球一球ナイスボールと声を出し丁寧にボールを取った。 ピッチャー一人一人の性格が違うから それぞれコミニュケーションの仕方を変えるのは勿論のこと ピッチャー一人一人に合わせてグローブの色、グローブに塗る油も変えたその配慮が その心遣いがピッチャーからの信頼に繋がり そのたゆまぬ姿勢が ただボールをキャッチするだけのキャッチャ―から 配球をリードするのは勿論のこと チームの雰囲気もリードするリーダーに貴方を変えたのでございます。 そして皆さんに問いたい。 一流の選手になるためには夢をかなえるためには、小さいころからエースで4番でないとダメなんでしょうか。思い道理のエリートコースを歩ゆまなければならないんでしょうか? そんなことはないのです。矢野監督のように相手の気持ちを感じ 大切にし 自分にできることを見つけ精いっぱいやり抜けば 例え突出した技術・才能がなかったとしても環境に恵まれてなかったとしても道を切り開くことは出来るんです。「夢は叶うんです。」 そのことを矢野燿大さんの生き方が私たちに教えてくれているんです。そして第34代阪神タイガース監督として 今果敢に挑戦しています。 貴方が目指すリーグ優勝からは14年離れ、日本一にいたっては 34年前に1度したきりです。その道は険しい でもその困難な道に対して貴方は「矢野ガッツ」・・というガッツポーズを出しながら、全力で楽しもうと挑んでいる。 チームにホームランが出るたびにガッツポーヅをしたり、サヨナラホームランの選手をホームまで出迎え 男泣きする矢野監督に対して威厳がない・・監督らしくない。そもそも喜怒哀楽を出すもんじゃない・・・ そんな声も聞こえてくる。 でも私は「矢野ガッツ」が見たい・・貴方のその最高の笑顔の「矢野ガッツ」が見たいんです。 そうですよね 皆さん そうですよね「矢野ガッツ」が見たいですよね。 現役時代 貴方とバッテリーを組んでいた下柳剛投手が仰っていました。「矢野ちゃんがガッツポーヅするのは、矢野ちゃん自身が打った時よりも他の選手が活躍したときの方が圧倒的に多い。」・・そうなんです、貴方の「ガッツポーズ」は自分の喜びを表現する以上に、他の選手の頑張りを認め 称賛する「ガッツポーヅ」なんだ。 だから今シーズン脳腫瘍で引退せざるを得なくなってしまった横田選手が最後の試合最高のバックホームを決めたとき、大腸がんを患いずっと苦しんできた原口選手サヨナラタイムリーを打った時、 他の選手たちが怪我から復活したとき、どん底から這い上がったとき、失敗しても必死のパッチで再び挑戦したとき、自分の殻をぶち破り俺がやる・・と言って前に出たとき、貴方はその姿勢に 心から共感し、心から感動し「矢野ガッツ」を出すんだ。貴方は相手の幸せを心の底から喜べる男なんだ。貴方は相手の幸せを心の底から祝福し泣ける男なんだ。それが「矢野ガッツ」だ。それこそが「矢野ガッツ」だ。誰かを思い野球する喜びを 誰かを思い生きる人生の素晴らしさを教えてくれる矢野監督に私は心からエールを贈りたい。野球も人生も思い道理に行かない。 だからこそ積極的に取り組み、楽しむと決めている。矢野監督に心からエールを贈る。 自分を信じろ 我らは信じてる 自分を信じろ 我らは信じてる 自分を信じろ 我らは信じてる 自分を信じろ 我らは信じてる フレーフレー矢野燿大 フレーフレー矢野燿大 フレーフレー矢野燿大 押忍 応援してまーす。 これに対して矢野監督は、 あこがれの 我武者羅応援団の方にこのようなかたちで応援してもらえて え~本当にユ~チューブや持っている画像の中に我武者羅応援団さんがあって 私のミ―チングの中で使わせてもらって 改めて目の前で このような応援をしていただいて本当に感動しています。え~また我武者羅応援団の皆さんからも応援パワーをもらえたので、来年は優勝します。矢野ガッツしまくって楽しみまくって優勝します。本当にありがとうございました 本当にありがとうございました。 と述べ、2020年度のペナント優勝を小さく宣言した。 ~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~ sakapon67的には、 矢野燿大監督の「矢野ガッツ」をみて、威厳がない・・監督らしくない。監督は、喜怒哀楽を簡単に出すもんじゃない・・と思っていました。 知らなかった、「矢野ガッツ」には「他人の活躍を自分の心のど真ん中で受け止め、それを称賛し自分の喜びとする」・・凄い能力の表情だったんですねェ。 心の底から讃えられた「矢野ガッツ」を受けた選手は、より+思考に、積極的に変れます。自分の力以上のものを出す選手も出てくる。・・・とさえ思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.20 15:01:18
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