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カテゴリ:唄
新型コロナウイルス禍で、確かに業務のデジタル化は加速したように感じる
パソコン上での決済やオンライン会議もすっかり日常的になった。 在宅勤務などのテレワークを進め都心のオフイスを郊外に移すなどして経費節減を図る企業が出ている 政府も、地方で暮らしながらテレワークで大都市と同じように働ける「転職なき移住」推進の旗を振る ただ、ネットを介した作業を苦手とする人は、少なくないようだ。 昨年のコロナ対策の給付金支給では、オンライン申請に不慣れな年配層が自治体の窓口に殺到した。職員が手作業で膨大な確認作業に追われ、給付が遅れたケースもあった 菅儀偉首相が掲げた官民挙げてのデジタル化が容易ではないことを象徴する出来事だった その首相肝いりの「デジタル庁」が来月1日に発足する。政府と自治体のネットワーク強化でぎょうせいのこうりつかをすすめるという。 驚かされるのは、デジタル庁が東京都心の地上36階建てのタワービル内にオフイスを構えることだ。国会から徒歩圏にあり、陳老は年間8億8千万円にもなるという。民間には地方への移転を推奨しながら。デジタル化の指令は都心の一等地に置く。政府の発想は何ともちぐはぐだ。 デジタル化を象徴する新組織は、果たしてどんな働きをするのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.28 23:13:44
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