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カテゴリ:その他
みかんとオレンジの違い(みかんは日本本来のものオレンジは輸入品)です。
旅先で、バーに立ち寄る事の出来る幸せをかみしめながら、ジントニックを飲んだ。 添えたライムが瀬戸内産と聞くと更に酒が進んだ。 これから、柑橘類が旬を迎える。太陽の光を浴びて瀬戸内の島、紀州の山の段々畑で、ミカンが実り、18日は「新堂みかん」が京都市市場に箱買いし家族で食べてきた人も多いだろう。 一方で近年、みかんとオレンジ等異なる柑橘を人工的に掛け合わせる手法が確立されて、「新顔」が次々に登場している。 「紅まどんな」「デコポン」「せとか」等々。コロナ禍で、家で家事することが多くなり、種類の多さと美味しさに気付いた。 これから初夏まで、さまざまな柑橘を味わえる。品種改良は産地競争でもある。糖度、甘みと酸味のバランス、食べやすさなど、消費者の好みを踏まえた品種を作り、栽培基準を定めてブランド化される。 柑橘の歴史は古い。「伊勢物語」で、自分の元を去った妻と再会した男が、元妻の酌で酒を飲む。さかなとして添えられた橘の実に寄せて、 ~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~ (五月待つ花橘の香を嗅げば昔の人の袖の香ぞする)・・・古今和歌集 甘酸っぱさは切なさにつながって、人恋しくなる季節到来です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.02 11:54:34
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