テーマ:本のある暮らし(3312)
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昨日が第3回読書会で取り上げる候補作の締め切り日でした。
「冬の文学」をテーマに候補作を募集したところ、 やはり直接タイトルに冬や雪がつくものが多かったものの、 ちょっとひねったものもありました。 とりあえず、下記が候補作10作品です。 1. 雪国 川端康成 2. 荒野の呼び声 ジャック・ロンドン 3. アイガー北壁 新田次郎 4. 雪のひとひら ポール・ギャリコ 5. 雪の女王 アンデルセン 6. 狼は帰らず 佐瀬稔 7. 南極越冬隊タロジロの真実 北村泰一 8. 幸福な王子 オスカー・ワイルド 9. ムーミン谷の冬 トーベ・ヤンソン 10. 八甲田山 新田次郎 新田次郎が二作入ってますが、 やはり山岳小説の第一人者ですからそれもまあ当然かもしれません。 タイムリーなところでは南極越冬隊タロジロの真実が入ってますね。 テレビドラマの南極大陸、思ったほど視聴率は伸びていないようですが、 それでも南極物語を懐かしんで見てしまっています(^^; 閑話休題。 南極物語と同じくノンフィクションでは「狼は帰らず」。 森田勝ですよ。 これはわたしは既に票を投じる決意を固めてしまっています。 選ばれなくても久しぶりに読もう。 ムーミンはアニメでは何度も見ていますが、 原作の方は読んだことがないので少し興味ありです。 童話では雪の女王も名前が出ていますね。 オベラを観に行ったことはありますが、 これも原作は未読。 ジャック・ロンドンの荒野の呼び声。 シブいですねえ。 幸福な王子。 これ、実は冬の話なんですよね。 候補に挙がったので話を思い返してみると、 昔読んだ時とは全く違う視点が浮かんできたので、 これもなかなか面白いと思います。 候補に挙げられながらも選ばれなかったものとしては、 イワン・デニーソヴィチの一日があります。 あまりに暗すぎるんですよね(^^; 鶴の恩返し、かさじぞう、という案もありましたがさすがに短すぎるのでは、 ということで却下。 とまあ、そんなこんなで選ばれた10作品。 参加を希望する方はもちろん、 参加は出来ないけどこれは取り上げてほしいと思う作品に皆さんも 票を投じていただければありがたいです。 ぜひご意見をお寄せください。 投票はコメント欄、もしくはメール でお願いします。 あるいは来店時に直接わたしに告げてもらってもかまいません。 投票締め切りは12月26日(月)です。 よろしくお願いします。 第3回酔読会 日時:2012年1月31日(火)20:00~ 場所:日本酒BARあさくら 会 費 :通常のお会計 12月の休業日 12月18日(日) 12月20日(火) 12月27日(火) 12月の昼酒営業日 12月17日(土) 12月23日(祝) 12月24日(土) ※昼酒営業時間は各日15時くらい~18時。 夜の営業は19:00~26:00。 日本酒BARあさくら 京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル2F (中京区上大阪町518-2) Tel/FAX:075-212-4417 mail: yoshias5@hotmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.16 13:28:10
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