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カテゴリ:酒蔵
この日は、朝から激しい雨 鹿児島県で芋焼酎「富乃宝山 「吉兆宝山」 を醸す西酒造さんへ行ってきました。 相変わらず空母なみにデカい蔵です。 工場長の有馬さんです。 いまだにお会いすると緊張します。 応接間で記帳して少し雑談。 ここで何度も玉砕されたことを思い出しますが 今となれば、いい思い出です。 西酒造さんでは、米麹になる米を1年分自社の低温倉庫で備蓄しています。 精米も蔵人さんたちの手によって行います。 長期熟成芋焼酎「天使の誘惑」の樽貯蔵庫です。 静かに時を重ねることで 芋の香りはより深くより鮮やかとなっていきます。 西酒造さんの自社芋畑です。 焼酎造りは農業から、農業は土作りから。 西酒造さんは、酒造りも農業の一環だと考えておられます。 芋の苗のビニールシートにも「宝山」の文字が。 蔵人の多くは、焼酎造り以外の時期 畑で土作り・稲や苗作りをされているそうです。 画像では分かりにくいですが、広大な数の畑を使用されています。 自社畑で麹用のヒノヒカリを作られています。 工場長の有馬さんは、蔵見学に来られる方々に対して 「いつか、蔵ではなく畑を見に来てください!と言えるようになりたい」 と言っておられました。 農業・技術・味の追及・新たなことへの挑戦 蔵の中はもとより大地にも西酒造さんらしさが表現されています。 重要なのは、現状に対してどう感じ、どう想うか、そして どう行動していくのか。自分自身にも感じることが沢山ありました。 やはり頭の中で想うことは、行動し、実現していかなければ 何も変わらないのです。 西酒造さんのお酒がオール自前原料使用になる日も 決して夢ではないのかもしれません。 富乃宝山の裏ラベルに記されている「気合度数120%」 文字どおり本気の姿勢を見せていただきました。 因みに帰りは土砂降りです・・・。 ブログランキングにエントリーしております。最後にポチッとクリックして頂けると大変嬉しゅうございます(感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月13日 20時43分36秒
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