うだる「下鴨納涼古本まつり」で酒本ゲット
第22回の「下鴨納涼古本まつり」が下鴨神社糺の森で行なわれており、今年も赴く。33店が森の道の両側に出店していた。 納涼とは名ばかり、風が通らず人出の多さと相まって茹だるような暑さ、配られた団扇で扇ぎながらの汗をかきかきの2時間半の行軍。途中で足がつってしまい、靴を脱いで休憩。 酒関係の3冊を買った。 1.『ビールを楽しみむ本』(新潮文庫)200円。カラー写真豊富。 2.佐々木久子『酒に生きるおやっさん』(鎌倉書房)800円。 浦霞の平野重一さんなど25人の杜氏を取材し紹介したもの。 3.住江金之『随筆酒のさかな』(有光書房、昭和41年)1,000円。 筆者は東京農大教授、装丁が古い酒袋を使っているのも貴重。