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日本人は学校で10年間も英語を習って来ても、ろくに会話もできないという話をよく耳にします。 正直に告白します。・・・私もその口です。(苦笑! ところで私の記憶が正しければ、新しい学習指導要領の改訂に伴って、2020年4月から小学校でも英語を教えることになったはずでしたね。 これからの子どもたちは小学校5年生から英語を習うことになるというわけです。そうすると10年間ではなく12年間習っても、ろくに会話もできないと言われることになりますな。(笑! ・・・そうではなかった。そうならないためにも小学5年生から、聞くこと、話すことを中心に英語を習おうということなんでしょうね。 英語には日本語にない発音をする語があるため、日本人には聞き取ることも発音することも難しいということが理由として上げられていますね。 皆さんは「L」と「R」の発音を正確に聴き取れますか?正確に発音できますか? これからの子どもたちは、そこのところを重点的に小学校から習おうということですから、しっかり学んで英会話に慣れて欲しいものです。しかし、私に代表されるごとく、すでに「10年習っても・・・」組は、どうしたらいい? そんな「10年習っても・・・」組に耳寄りな情報。このほど情報通信研究機構や大阪大などの研究チームが、「L」と「R」を聞き分ける能力を装置を使って向上させる手法を開発したという話題。 ウエブトピックスより、LとR、装置で聞き分け改善 日本の研究チームが開発 この装置を使って1日1時間のリスニングの訓練を5日間続けたところ、平均で6割だった正答率が、5日後には9割近くまで上がったということです。 なになに、本人は音を聞き分ける学習をしているつもりがなくても、無意識のうちにリスニング力が高まったと。 ・・・私も訓練受けてみようかな。(笑! しかし、よくよく考えてみれば、私は1日1時間も英語のヒアリングの勉強などしたためしがありませんでした。 うん?・・・なんだ、そういうことか! 毎日1時間勉強を続ければ、そりゃあ誰だって能力が向上するでしょう。 たしかこれを英語では、「Practice makes perfect.」と言いますよね。 求道に王道なし。「習うより慣れろ」というのは、西洋でも日本でも同じということでしょう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月12日 11時50分04秒
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