カテゴリ:ひとり言
昨日は空間の次元について話題にしました。宇宙が誕生した当初は、空間9次元、時間1次元の10次元であったというのですが、どう首を傾げてみてもそのような理論は私の脳みその空間には収まるはずもありません。 ところで宇宙には巨大なブラックホールが存在するということを、知識として知っている人は多いでしょうが、それがどうしてできたのかと問われると答えられる人はまずいないのではないか。 そのブラックホールの形成の謎を東京大などのチームがスーパーコンピューターのシュミレーションで解明したという話題。 ウエブトピックスより、超巨大ブラックホール形成の仕組みを解明 宇宙の始まりであるビッグバンによってできる高速のガス嵐が、暗黒物質によってせき止められ星が作られて行くのだとか。 最初は嵐が高速のためガスがたまらずに星はできなかったが、1億年ほどたつと、一部で暗黒物質が大量に集まりだし、ガスの流れをせき止めることが分かった。さらに100万年ほどで太陽の3万4千倍の重さを持つ星ができたと。これが最終的に太陽の数十億倍にもなる超巨大ブラックホールの元になったということですが・・・。 ビックバンによる宇宙誕生が137憶年前とも138億年前ともということですから、 1憶100万÷138億=0.73% という計算になります。 人間の一生を100年とすれば、 100年×0.73%×12か月/年=8.76か月 僅か9か月にも満たぬ乳飲み子ということになりますから、宇宙誕生の初期も初期、ビックバン直後、まさに生まれたてということになりますね。すなわち宇宙誕生直後には、すでにブラックホールは存在していた。 以来、今日まで137億年間にわたって、ブラックホールは宇宙にあって自身の重力圏に近づくすべての物質を飲み込み続けてきたということになりますね。 ところが最近の研究によれば、光さえも飲み込んでしまい閉じ込めてしまうというブラックホールから、高速ジェット噴流が噴出しているのを観測によって確認されたというではありませんか。 光さえもブラックホールの引力(重力)から逃れられないというのに、どうしてジェット噴流はその引力に逆らって噴出できるのだろう?それはアインシュタイン博士の有名な相対性理論で説明できる事象なのですか? もっとも、飲み込むばかりで出すことがなければ、溜まり溜まったものの行き場所が案じられるのは、アインシュタイン博士の理論に頼らずとも、私たちの胃袋のことを思えばいとも明らかなことではありますが・・・。 ・・・ブラックホール。貴方は暗黒の宇宙に存在する深淵の淵を覗いてみたいですか? にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月08日 11時50分06秒
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