カテゴリ:ひとり言
菅前首相がコロナ対策に全力を尽くすため自民党総裁選に立候補しないと表明されたときは、正直「えっ?」と驚きましたが、すぐに「出たくても出れないだけのことじゃないか」と、揶揄とも怨嗟とも取れる声が日本国中に沸き上がったのはついこの間のことです。 しかし、どうしたことでしょう。菅さんがお辞めになったらコロナがピタッと下火になった。これはやはり残り1か月余りの間、菅さんが全力を尽くされたからか? そんなことなら、もっと前からしっかり全力を尽くしてくれたら良かったのにと、突っ込みを入れたくなりますが。(笑! ワクチン2回の接種率が国民の70%以上に達したということですから、まあそれは菅さんの全力のおかげと言っておきましょうかね。ちなみに私もその70%を構成する者の一人です。ワクチンによって抗体を持つ人が多くなったから、国民に免疫力がついたということなのでしょうか。 今私は「抗体」とか「免疫力」とか当たり前のように言いましたが、そもそも初めてワクチン療法を確立したのがエドワード・ジェンナー。1798年、ジェンナーは自分の息子に牛痘を接種して天然痘の予防効果を立証したと、小学校の時「ジェンナーの伝記」で読んだ記憶があります。 ・・・「抗体」と「免疫力」。まったく不可思議なのは、生物の体の仕組みと言えましょう。 日経ウエブニュースより、毛は免疫のスイッチ? 記事を読み進めると。哺乳動物の毛には、皮膚から微生物などが入り込む危険を察知すると、侵入者と戦う免疫細胞を呼び集める働きがあると書いてあります。 人間の鼻腔には鼻毛も生えていますし、気管支の内側は腺毛で覆われていますから、コロナウィルスが侵入してきたなら、鼻や咽喉の粘膜が、ウィルスと毛によって呼び集められた免疫細胞との戦いの場ということになるのでしょうね。 普段我われは、気管支の腺毛は意識することはないとしても、鼻毛の存在なら誰しも知っているはず。よくよく考えてみれば、世に頭髪の薄い人は多く見られても、鼻毛がないとか薄いという人は見られませんね。 つくづく人間の体ってよくできているなと、鼻毛の有難みについて思いを巡らしたことです。(笑! にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月15日 12時15分17秒
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