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岸田首相が11日、東京・赤坂の衆院議員宿舎から、首相官邸に隣接する公邸へ引っ越しされたという話題。 ウエブニュースより、岸田首相が公邸に引っ越し、危機管理アピール 首相の仕事は激務であることは言わずもがな。分単位でスケジュールが組まれるという首相のことを思えば、住まいから1分余りで官邸へ行けるというのは、効率的ですよね。 官邸を利用するのは野田元首相以来ということですが、その野田さんが菅前首相に危機管理の面をとっても首相は公邸に住まうべきであると、国会で質問したことがあったはずです。 首相の仕事場である官邸は、2002年にそれまで使用されていた旧官邸の隣に近代的な機能を装備した建屋に新築されました。旧官邸の建物は取り壊すことなく、改装され公邸として使用されることになった。この旧官邸は確か関東大震災以降に、当時の最新の建築技術を投じて作られたもの。以降歴代の首相が執務を執ってきたのがこの旧官邸。いわば激動の昭和の歴史を刻んだ建物といえます。 激動の昭和史を象徴するのが、昭和7年(1932年)5月15日。そして昭和11(1936)年2月26日。旧陸軍の青年将校らが起した二つのクーデター未遂事件以降、わが国はあの暗黒の時代へと突き進むことになったのでした。 私はここで何も暗黒の昭和史について言及しようとしているのではありません。「首相公邸には幽霊が出る」という都市伝説を耳にされた方いらっしゃいますでしょう。 なぜか歴代首相は公邸に居を構えようとせず、安倍さんにしても麻生さんにしても私邸から官邸の執務室に通勤していた。菅前首相にいたっては、東京には私邸をお持ちでなかったのもありましょうが、手狭な議員宿舎から通っておられた。 安倍さんは2月26日が近づくと、「この時期は公邸には泊まりたくない」とおっしゃっていたそうですから、もしかしたら”見た”のかな、”出た”のかなと興味津々です。 野田元首相は平気だったのでしょうか?首相はなぜ公邸を利用せず私邸から官邸に通勤しているのか?公邸に幽霊が出るからかと、野党議員になってから国会で安倍首相(当時)に質問されていましたね。 森元首相は、深夜にザックザックという将兵の行軍する足音を聞いたとおっしゃっているそうですが、するとこれはやはり2.26の反乱軍将兵の幽霊なのだろうか? でも幽霊に足があるという話はあまり聞いたことがありませんし、そもそも幽霊というのは本人の意志に反して惨い仕打ちの上に殺害された人の魂が、成仏しきれずこの世に彷徨い出るものだそうですから、加害者である反乱軍将兵が幽霊になって出るというのはおかしいような気がします。当時の公邸の主である岡田首相と間違われて殺害された、首相秘書官の亡霊というのならわからないでもありませんが・・・。 でも首相秘書官はとっさのことに岡田首相を押入れに隠し、自分が進んで身代わりに立ったとも伝わっていますから、そうであれば決死の覚悟の上の行動であったとも解釈できます。納得の上で自ら死を選んだのであれば、そういう人の魂が未練がましくこの世に彷徨うということもないように思うのですが。 今公邸に泊まることのできる人は首相しかいないわけだから、真相を解明できるのは岸田首相、貴方だけです。 そんなわけで、来年の2月26日前後の首相会見をとても楽しみにしています。(笑! にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月24日 10時50分07秒
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