カテゴリ:ひとり言
趣味を一つあげよと問われれば、差しさわりないところで読書と答えることにしています。たまに、「読書といわれるとどんな本を読まれますか?」などと聞いてくる人がいて、少なからず慌てます。(笑! そんな時のために「時代小説を少々」という答えまで用意してあるのですが、いつぞや「ほぉ~時代小説ですか。どんな作家のファンですか?」とたたみかけて来る人がいて、まったく往生しました。(笑! その方もきっと時代小説のファンなのだろうと想像されましたので、「あなたはどんな作家を読まれます?」とお聞きしたところ、「池上正太郎、司馬遼太郎、藤沢周平、山岡荘八、柴田錬三郎・・・」とずらりと大御所の名を並べられたのには恐れ入りました。 そこで最近は手の内を少し変えて、「将棋を少し。それに囲碁も」と変化球を投げてみたりするのですが、こちらはもっとたちが悪かった。 「ほぉ~、将棋ですか。どのくらい指されます?・・・囲碁もなさると?どのくらい打たれます」と急所を突いてくるので、応手が見つかりません。(苦笑! ・・・恥を顧みず正直に申し上げます。 「ヘボ」と「ザル」。将棋も囲碁もカタカナ2文字で簡潔に表現できてしまう腕前です。(笑! もう少し具体的に言えば、将棋は王手飛車をかけられた局面で、大長考に沈んでしまう。何を考えているかというと、必死で飛車を逃げることを考えている。自玉の頭に金を置かれて初めて逃げる場所がないことを知るという自称「頭金流」。(笑! 囲碁はというと、4線より内側だと自分の石がシチョウに取られているのがどうしてもわからない。アタリ、アタリと4線まで追いかけられて、初めてハッと気づく「四線シチョウ流」。(笑! まあ私の場合将棋も囲碁もゲームを楽しむというより、テレビや雑誌で専門棋士の姿や人となりを見聞きし、憧れを抱くという典型的なファンといった方が当たっているかもしれませんが。でもこれはこれで、立派な趣味といえますでしょ。(苦笑! にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月21日 00時00分13秒
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