カテゴリ:ひとり言
今日ではアインシュタイン博士の相対性理論は広く知られるところとなりました。この理論によれば、唯一不変なものは光の速度だけで、時間や空間は伸びたり縮んだりするそうですが、ここではそんな難しい理論のことは考えないことにしましょう。 小学生のころ8月31日になるといつも思ったものでした。夏休みはどうしてあっという間に過ぎてしまうのだろうと。そしてさらに思ったものでした。早く冬休みが来たらいいのに・・・と。(笑! しかし今思えば確かに夏休みは早く過ぎていったように感じられましたが、小学校の6年間はずいぶん長かったように思います。中学の3年間ですらそんなに短くはなかったような気がしますね。高校の3年間辺りからでしょうか、時間が短く感じられ始めたのは。もうすぐ受験だ、・・・どうしようと。(笑! 大学の4年間は高校の3年間より短く感じたし、社会へ出てからはそれこそ今日まであっという間、40年あまりの歳月が大学の4年間ぐらいにさえも感じられます。何かどこかで忘れ物をしてきているような気がしてなりません。 ウエブトピックスより 時間感覚…年齢、状況でずれる「心の時計」 「時計の時間は一定なのに、なぜ私たちの感じ方は一定ではないのか」について研究しておられる千葉大学の一川(いちかわ)誠 准教授の研究によれば、代謝、時間に注意を向ける頻度、印象に残る出来事の数、刺激などが心の時計に影響を及ぼすということだそうですが、「年をとるほど『実際の時計』より『心の時計』の進み方が遅くなるため、時がたつのを早く感じる」というのは、普段私が感じている時の経ち方と違っているような気がする。 年を取れば取るほど、「こんなはずじゃなかった・・・!」という一種の人生の焦りのようなものが、その人の心に強く作用して、焦れば焦るほど心の時計の針がぐるぐる速く回るのだと思うのですが、皆さんの心の時計の針は、どんな回り方をしていますか? 「少年老い易く、学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」とは、まさに金言。 されど私流に言わせれば、「生きるってぇ~ことは、焦るってぇ~ことよ」・・・。 私は決して春草の上で夢ばかり見ていたのではないつもりですが、人生の梧葉(ごよう)の色づくを気付くにいたり、心の時計の針の早回りを止めるすべを知りません。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月05日 11時50分04秒
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