カテゴリ:ユーモア
地球上に生物は何万種、いや何億種いるのか知りませんが、間違いなく言えることは、自分の遺伝子を子孫に残そうとすること。 単為生殖は別としてオスはメスを求め、メスはオスを求める。ヒトを含めて例外はないはずです。 ところが昆虫の中には、思いを遂げた瞬間に相手のメスに食べられてしまうという哀れなオスがいることが知られています。カマキリが有名ですが、クモの仲間にもカマキリと同様の習性をもつ種がいるとは知りませんでした。 ウエブトピックスより、 なぜか高齢なメス選ぶオス、クモで判明、利点なし 若いメスのほうが生殖能力がはるかに高いはずなのに、ハイイロゴケグモのオスはなぜ高齢なメスを選ぶのか、科学者は答えを見い出しかねているというのですが。 それにしてもハイイロゴケグモのオスは健気ですね。自分の数倍はあろうかというメスに文字通り必死に近づいていく。このときメスはオスのことをどう見ているのだろうか? 素敵な彼が来てくれたわ、身をゆだねようかしらと思うのだろうか?それともうまそうな餌が近づいてきたと、舌なめずりをしているのだろうか? もし後者だとすれば、ハイイロゴケグモという種は、オスはメスを求めるという生物としての本能が働いているとしても、その逆はないということになりませんか? おめがねにかなわなければ、オスが思いを遂げようとする前に食べちゃうということもあるのかも知れませんね。哀れなオスからすれば、せめて思いを遂げてからにしてくれよということになりますがね。(笑! でもよくよく考えれば、仮に自分が食べられても、それがメスの栄養となり子どもの血(クモに血があるのかどうか定かではありませんが)となり肉となるのだから、オスにとっては思いが遂げられれば本望ということになるのかも知れません。 ハイイロゴケグモ、今気がついたのですが、この名前の前半部分の「ハイイロ」は灰色でしょう。後半の「グモ」は蜘蛛(くも)ですよね。真ん中の「ゴケ」は「苔(こけ)」でいいのだろうか? 「こけ」ではなく「ゴケ」と濁っているところにこだわりがあるとすれば、これは「後家(ごけ)」ということになりませんか。私には「後家(ごけ)」がふさわしいように思えますがね。 しかし、「ゴケカマキリ」などいないところをみれば、不自然といえば不自然です。(爆笑! にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月01日 11時50分05秒
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