カテゴリ:酒
連日世界中の人々の耳目を集めているプーチン大統領について。プーチン大統領はいったいどうしたというのだろう? その前にロシアについて、ロシアは言わずと知れたアルコール大国。厳冬期にはマイナス二十度、三十度にもなるので、ウォッカに代表される強い酒が好んで飲まれるお国柄というのは理解できるとしたものです。 ロシア語でウォッカは「Водка(ヴォートカ)」と表記するのですが、水のことをなんと書くかというと、「Вод(ヴォート)」だというのですから、なんともオソロシイ国ですね。日本人がたどたどしいロシア語で「水をくれと」言ったら、ウォッカが出てきたという話もあながち嘘ではないようです。 今年の冬は特に寒かったといいますから、もしかしてプーチン大統領はウォッカを飲み過ぎて、尋常さを失ったのではないかとしか思えぬようなかの"特別軍事作戦"です。 一般的にロシアの男性の平均寿命が先進国に比べて際立って低いのは、ウォッカを飲み過ぎるからだと指摘されています。何とか国民のアルコール摂取量を減らす手立てを講じなければ、国が亡ぶと考えた指導者が一人います。グラスノスチ(情報公開)とペレストロイカ(改革)の名のもとに、徹底して禁酒運動を推進したゴルバチョフがその人。 何しろ「しらふが正常」という合いことばを用いて大キャンペーンを展開したというのですが、酒好きな国民の大反発と酒税の大減収を招くことになってしまった。保守派が起こしたクーデターにより、指導者の地位を追われたばかりでなく、「ペレストロイカ」がソビエト連邦崩壊の最大原因とまで言われてしまうことになった。もしかしたらクーデターが発生したのは、権力闘争ばかりでなく、「ペレストロイカ」と同時に断行した禁酒運動にあったのではないかとさえ思いたくなりますね。 そのゴルバチョフの後を受けて新生ロシアのかじ取りを担うことになったのは、エリツィン。クーデターの戦車の前に立ちはだかって、モスクワ市民とともに断固民主運動の推進を訴えて、新しいロシア連邦の指導者となったエリツィンは、大の飲んべぇ。ウォッカが手放せなかったといいます。 さてここで民主運動とは全く関係がありませんが、ソビエト連邦時代からロシア連邦時代の主だった指導者を時系列に並べてみると、レーニン、スターリン、フルシチョフ、ブレジネフ、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチンとなります。その頭髪に注目してみてください。禿、フサフサ、禿、フサフサ、禿、フサフサ、禿と交互に並んでいることがわかります。 これが下戸、上戸、下戸、上戸…、というようにも並べることができるとしたら、プーチンは大酒飲みのエリツィンのあとだから、下戸ということになるのですがね。 冒頭私は、プーチン大統領はウォッカを飲み過ぎて尋常さを欠いたのではないかと言いましたが、謎多きロシアのこと、プーチン大統領の酒量はどうなのか、調べてもなかなか掴むことができません。あるいは最高機密なのかもしれませんね。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月18日 11時50分04秒
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