カテゴリ:ひとり言
これはプチトマトですね。右端に見える青々とした葉を茂らせている植物は、大葉(シソ)でしょうかね。 プチトマトのプランターがまるで生垣ののように並べられていて、それぞれのプランターに鈴なりのトマト。その奥には普通の大きな実をつけるトマトが植えられたプランターがぎっしり。 先日所用で出かけた先の駐車場とその隣の家との境に植えられていました。この家の方はよほどトマトが好きなのでしょうね。それにしてもこんなにたくさんのトマトとても食べきれないと思いますが。(笑! 私らが子どものころは、トマトといえばただただ酸っぱくて、その上青臭くて、お世辞にも美味しいとは言えなかったと記憶しています。それが最近では品種改良が進みフルーツのような甘味のあるトマトが市場に出ていますね。プチトマトにしてもそうです。昔は丸ごと一粒口で頬張れるトマトなんてありませんでしたから。 ところで、皆さんはトマトをどのようにして食べますか? そのままガブリというのが一番おいしいと思うのですが、塩をかけるという人(中にはマヨネーズという人も)、多くいらっしゃると思います。 私の亡くなった祖母(明治生まれ)は、夏になると自宅裏の小さな畑で必ずトマトとキュウリ、それにトウモロコシを育てるのが常でしが、トマトは娘時代から食べたことがなかったそうで、自分で栽培するようになってから、ようやく口にするようになったのだと当時言っていました。 どうやってトマトを食べていたかというと、まず皮をむく。次に中の種と種を取り巻くトロっとした汁(私に言わせればこれが美味いのに)を全部取り除く。果肉だけになってしまったものをスライスして、これにウスターソースをたっぷりかけて、目をつむって口に押し込んでいました。(笑! マヨネーズといものはあったと思いますがドレッシングとなると、名前さえ聞いたことのない時代のことですからね。お許しください。 私をそれはそれは可愛がってくれた祖母でした。この時期トマトを見るたびに祖母のことが思い出されます。 にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月11日 11時50分05秒
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