カテゴリ:保育士
似た様な出来事は続くものですね
私が保育の現場を離れて数年経つ。 とりわけ地元の保育園を離れてからは11年。 昨日郵便局に行ったら、11年前に勤めていた保育園の保育士に出会った。 今でも彼女らは 「先生」と呼んでくれる。 ちょっぴり、気恥ずかしい気持ち さらに、その後の私の動向にも関心があるらしい。 今日、その当時の保護者が我が家に来ました。この人とは、在職時代から、保護者と先生の立場を超えたお付き合いをしている。 それが今まで続いているわけで。 彼女もいまだに「先生」と呼ぶ。 今日は私にとって彼女と特別に合う必要もなかったのだが、まあ、どうせ暇だしきっと何か話したいことがあるのだろうとアポがあった時点で受け入れました。 はじめは何事もない他愛無い話をしながらコーヒを飲んでおしゃべりをしていたのですが、 彼女の「本題」はこんなことじゃない事は解っていたので、 話を「本題」と思われる話に切り替えてみた。 あたりだった。 彼女は私より10歳以上若いのだが、二女が2・3年前から「摂食障害」に陥り苦慮していた。 私の娘も、彼此10年以上前に鬱を患い当時は私までドンどこに陥った経験があるので 彼女の気持ちが痛いほどわかる。 こんな話誰に行って言いかわからないし、「先生」なら、経験もあるし理解してもらえるかとおもって・・・ そうだよ、なんでも経験したものにしか解らないよ 大丈夫。 うちの娘は今はなんとなく良いようだけど、しんどくなったときは何とか自分でコントロールしているようだよ ここまで来るのに10年以上かかったからね。 長い目で娘さんのこと見守ってやって。 えぇ~10年? 大丈夫だよ!10年何ってあっという間だから。 私のこんな話で役に立つならいつでも来てね 話を聞いてもらうだけでなんだか肩の荷が下りた気分になります。 良かった良かった 私たちはいつまでも「親」なんだから、子どものことからは逃げられないね。 うちなんか、「娘」と言ってももう35のおばさんだよ。 あなたの娘さんは、まだ23歳じゃない。 きっと、「笑い話」になる日が来るからね。 こんな話をしながら数時間。 何とか笑顔で帰っていきました。 私自身は「先生」はとっくに卒業したと思っているが今でも「先生」と言って訪ねてきてくれ る元保護者や同僚がいる限り、何としても「家庭保育室」を再会しないとね。 新年になったら「子育てサロン」を開設したい、しなければと決意をするnohohonでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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