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カテゴリ:山歩き
16時33分
七合目到着。 七合目から、八合目にかけては、山小屋が7件。 鳥居荘は、上から2つ目。 各山小屋の外には、必ずトイレがあって、 これまで登った山々とは違い、トイレの心配はご無用。 数珠繋ぎの登山者の為、ゆっくりゆっくり足を進める。 17時40分 鳥居荘到着。 案内人の方の呼吸指導の為か、高山病らしき症状はなし。 疲労感もなく、『これで、登頂できる!』ような予感。 到着後、長テーブルを前に、腰を下ろす。 すぐに、お茶のサービス。ウェルカムドリンク?? そして、案内人さんのお話。 これからの予定を細かく説明。 最後に、『今日の皆さんの、様子を見ると、 きっと、全員頂上まで行けます!必ず、連れて行きます!』 みんなの顔が綻んだ。 そして、カレーライスの夕食。 発砲スチロールのお皿に、男性には少なすぎる量の盛り付け。 もちろん、おかわり自由。その代わり、残飯は出さないよう、 残すのは厳禁。 私も、少~~~し物足りず、『超小盛』と告げて、おかわり。 23時頃には起きて、登頂を目指すと。案内人さん。 もし、眠れないようだったら、山中湖で花火大会があるので、 真下に小さく見える花火を見たらと山小屋の奥さん。 2段ベットを大きくしたような寝場所。 カーテンで廊下と床は仕切られているが、 カーテンの中は、布団が隙間なく敷かれている。 順番に掛け布団の上に横になって、まずは位置決め。 平日だった為、布団2枚に3人位の間隔。 混雑する土曜は、身動き出来ないほど、 ぴったり間隔なしに、横になることもあるそうだ。 今回は、寝返りもうてるし、 何と言っても、男女別枠のベットだったので、良かった。 しかし、山小屋らしく、布団は何となく湿っぽく、 異様な臭いがした。 とにかく少しは寝なくちゃ! 18時30分には、横になったと思う。 何となく、頭痛がしてきた。 もしかして、高山病かも・・・・・ 18時55分 案内人さんが、 『もう、寝ちゃったかな?今、ちょうど夕日が綺麗だよ。 めったに見られない程綺麗だから、見たい人は、見て』 ほとんどの人が、飛び起きた。 外に出ると、風が冷たい。 西の空には、オレンジ色に染まった空と雲。 風の冷たさに殆どの人は、すぐに中へと入っていった。 私も、一度は中に戻ったが、少し時間が経って西空を見ると、 さっきより、色が濃くなり、また外へ飛び出た。 ほんと、綺麗! 山小屋の奥さんも、 『こんな綺麗な夕日は、去年は見られなかった』と、話していて、 実に、ラッキーだったみたい。 感動してる場合じゃない!早く寝なくちゃ! 布団に入るが、全く眠れず、頭痛も軽減することなし。 気になるのが、山小屋前を通り過ぎる登山者の声と、風の音。 それでも、目を閉じて体を休めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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