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カテゴリ:読書
『 告 白 』 湊 かなえ 著 第一章「聖職者」 初出:『小説推理』 2007年8月号 市立S中学校、1年B組。3学期の終業式の日、 担任・森口悠子は生徒たちに、間もなく自分が教師を辞めることを告げる。 原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。 数カ月前、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。 森口は、娘は事故死と判断されたが本当はこのクラスの生徒2人に 殺されたのだと、犯人である少年「A」と「B」を (匿名ではあるがクラスメイトには分かる形で)告発し、 警察に言うつもりはないが、彼らには既に恐ろしい 復讐を仕掛けたと宣告して去っていく。 この章を書いた時点では、全登場人物の性格などの構想はあったものの、 続きを書く予定はなかった[1]。 湊は章を書き終えた後、鼻血が出たと告白した。 wikiより転載 今日は..午後から暇だったので、前売り券を買った 『SP 野望編』でも、観に行こうと思ってました。 ネットでシネコンの、上映時間を調べたら1時間強あり それこそ暇つぶしに、奥さんが読みかけている文庫の 『告白』を、何となく読み始めたら.. これが面白い!! 映画に行くのも忘れてしまうほど 一気に2時間位で、読みほしてしまいました!(≧▽≦) 文庫本では.. 第一章「聖職者」 第二章「殉教者」 第三章「慈愛者」 第四章「求道者」 第五章「信奉者」 第六章「伝道者」 と..6個の章立てになっているので ひとつの物語だと、読んでしまったのですが.. 実際には.. 第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者のデビュー作。 短編だった..「聖職者」が評価されたので.. 「殉教者」 「慈愛者」を連載?して 『告白』とゆう本にする為に、残りの3章を書きおろし(? 第一章「聖職者」 これは..聖職者で有るべき、女教師の森口悠子が 牛乳を飲み終えた、生徒達に向かって..なにゆえに 終業式まで、毎日のように、牛乳を飲まされたのかを 乳製品促進運動の、モデル校に選ばれた為だと説明して 成長期にある、子供達に..いかに牛乳が有効かを話しながら 自分が今月で、退職してしまう事を..『告白』しますw 第一章「聖職者」は..物語の最初から、最後まで 森口悠子の、一人語りで終わりを迎える事になります。 私のイメージでは..勿論、松たか子さんが、語ってくれました 『告白』の映画化にあたり、監督が選んだ女性ですから! 時には、明るく、時には真面目に..そして最後には..w 章ごとの流れに..少しだけ違和感を、感じて読みましたが 第一章の後から..継ぎ足された物語だと知って納得しました! デビュー作だとゆう事ですが..物凄い!才能だと思います!! 少女(2009年1月 早川書房) 贖罪(2009年6月 東京創元社) Nのために(2010年1月 東京創元社) 夜行観覧車(2010年6月 双葉社) 往復書簡(2010年9月 幻冬舎) 読んでみたくなりました♪(*^◯^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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