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カテゴリ:読書
虚ろな十字架 東野圭吾 動かない事実がある 彼女は、もう戻らない。 別れた妻が殺された。 もしあのとき 離婚していなければ、 私はまた 遺族になるところだった。 本の帯に書かれてるこの文章を読んだ時に… この本が猛烈に読みたくなったのですが ハードカバーを買うような金銭的な余裕は無くて 文庫になるまで待たなきゃ…って諦めたのですが… 誰にも言って無くて心の中に秘めた思いだったのに 息子が誕生日のプレゼントとしてくれました(^^ゞ もしもあなたが…愛する人を殺されてしまったら? あなたも相手(犯人)の命で償いを求めますよね? 自分の手で復讐(相手を殺せない)が出来ないとしたら 裁判で相手への死刑(復讐)を望みますよね? 果たして? 残された者にとって相手への死刑とは それで無念の思いの全てが果たされるのでしょうか? って事を問いかけた小説になってると私は思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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