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テーマ:子供の病気(2172)
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12月も早いもので中旬まで来てしまいました。
午前中の暖かさが嘘のように、午後からの東京は雨が降って、気温もグッと下がりました。 末端冷え性の私には辛いです。。。 このご時世にありがたいことですが、昨日までまぁお仕事三昧で、前回の日記の後3回も地方出張がありました。 といいつつも、その間にもZeppTokyoで行われたゴスペラーズのファンクラブツアーに行ったり(まだ終了してないので、詳しい話はナシ・^^)、ダーリンのお仕事がらみの方の帰国送別会に行ったり、クリスマスプレゼントを贈ったりと、相変わらずバタバタしておりました。 と、そんな中、従兄弟から悲しい知らせが届きました。 彼の6歳になる息子が亡くなりました。 その子は、先天的に心臓に問題があって、生まれてからずっと入退院を繰り返していたのですが、今回は持ち堪えられなくて。 なかなか頻繁にとは行かないまでも、私も2ヶ月に1度は病院に会いに行っていました。 親類だから言うわけじゃ本当になくて、小さいけれど、ママやパパに心配をかけないように、痛い注射も点滴も、笑顔で乗り切る強くて優しい子でした。 今年のお正月に私が、「暖かくなったら、みんなでディズニーランドに行こうね。」と言ったら、ニコニコしながら「みんなで行って来てよ。翔が一緒じゃみんなが遊べないから。」と答えたので、思わず私が泣きそうになって、「みんなで行くから楽しいんじゃん。」と返したら、なんともいえない顔をして「うん。」と答えた顔が忘れられません。 結局、春に実現して、ディズニーランドへみんなで出かけたのですが、凄く楽しかったみたいで、会う度に「sakちゃん、楽しかったね。ありがとね、連れてってくれて。また行こうね。」と言ってました。 そんなことを思い出して、棺に入った彼を見て思わず号泣してしまったのですが、ママである従兄弟の奥さんは、散々泣いた後のとっても晴れやかな顔で話してくれました。 子供には”頑張れば何でも出来る”とか、”強く願っていれば叶う”と教えてあげたかったけど、あの子は色んなことを感じ取っていてそんな言葉は通じなかったから、きっと色んな気持ちをたくさん飲み込んで、諦めてきたと思う。 本当は私が見送ってもらいたかったけど、あの子がどれくらい頑張って生きてたかわかるから、「どうして死んじゃったの?」なんて、私は口が裂けても言えない。って。 出来ることを出来るだけの力で頑張った人にしか言えない言葉だねって、葬儀からの帰りの車の中でダーリンと話しました。 彼のことはダーリンも本当に気にかけていて、二人でまとまった休暇が取れると必ず「翔に会いに行こう。」と言っていたくらい可愛がっていたし、クリスマスプレゼントも用意していました。 なので、彼が亡くなった事にもとてもショックを受けていて「あんなに悲しいことは初めてだよ。小さな棺は見るだけで辛い。」と言って、落ち込んでいます。 いつかの日記に書いたことがありますが、私も先天性の心疾患を持って生まれてきましたが、私なんて好き勝手に暮らして、今まで生きてこれちゃったのに、ずっと頑張ってきたあの子が亡くなってしまうなんて、やっぱり理不尽っておもうけど、これ以上別れを惜しみすぎないことにします。 本当にいっぱいいっぱい頑張ったもんね。 いつも泣かないで偉かったね。 私のほうがずっと大人だけど、尊敬してます。 お疲れ様でした。おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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