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やっと体調も回復したので、昨日から本格的に仕事を再開しましたが、3月に入った途端に寒くて嫌ですねぇ(>_<)
こう気候の変化が激しい時期は気をつけないと。花粉症も始まったし。 そんなわけで、最近の私はライブ以外にほとんどと言っていいくらい家にいて、友達とたこ焼きしたり、弟の彼女とバックギャモンをしたり、ダーリンと庭いじり(ただいま、我が家の庭を大改装中なのです。)をしたりして、まるでどこぞのご隠居さんのような生活をしておりました。 今日はそこへやってきた従兄弟その3の夫婦の話を。 彼らには2歳の女の子の双子ちゃんがいるんです。 で、従兄弟の奥さんの目下の悩みはその双子ちゃんの幼稚園。 奥さんは、双子ちゃんたちにバイリンガルになってもらいたいらしく、インターへの入学を考えているらしくて、色んな情報収集のため(我が家の近所にはいくつかインターナショナルスクールがあるので)に家の方へ来た帰りに寄ったのでした。 相談されても、私は「インター出身じゃないから・・・」と言ったのですが、彼女が気になるのは、インター出身でもなく両親とも日本人の私がどうして英語が話せるのかが聞きたかったようです。 ちなみに英会話教室に通った経験はありません。 中・高の夏休みには父や母の友達の家にホームステイに行っていましたが、基本的には私や弟の場合は、100%母の影響です。 母は、小学生の頃、祖父の仕事の都合でアメリカで暮らしていたのですが、当時いきなり現地の学校へ入って子供ながらに慣れるまでとても苦労したのだそうです。 なので、自分の子供達には日本語と同じように扱えるようにしてやりたいと思ったみたいです。 そんな訳で、子供の頃から家では母とはほぼ100%英語で話していました。日本語は父の担当。 色々な人と訳隔てなくコミュニケーションを取れる人間になって欲しいという意味もあったとも言っていました。 不思議なもので、子供の時はどこのお家もみんなそうだと思っていたので、家に女性のお客様がいらしたら英語で話しかけていました。(英語=ママや女の人に通じる言葉だと思っていた) 小学生くらいの頃は、「これを読んでどんな風に思ったか聞かせてね。」と言って、私のボキャブラリーや年齢にあった海外の児童書を一緒に読んでくれたりしたりもしていました。 私は子供がいませんが、今考えて思うのは、英語のために環境を整えてあげるのは素晴らしいことですが、お金を払っているからって教材や学校に丸投げでは無理ってことです。 せっかく習ったことを定着させてあげるためには使う機会を作ってあげないと。 なので、もし子供に本格的に英語力をつけてあげたいなら、まずは自分から。 奥さんに聞いたところ、自分は英語が苦手ということだったので、手始めに双子ちゃんが寝ている時間に毎日何かしらの英語に触れるといいんじゃないかな?ってアドバイスしました。 例えば、セサミストリートやディズニー関係のDVDとか、洋楽のCDや子供向けの洋画とか。 あと、お料理のレシピ本のような身近なものを洋書で取り入れてみたり。 日本で暮らしている以上、耳からの情報は圧倒的に日本語が多いので、そこへ新しい情報を入れたいのなら情報比率を調整しないと難しいかも。 キムタクの奥様、工藤静香さんは、自分はまったく英語がダメなまま娘さんをインターへ入れて、常にメモ帳を持ち歩いて何か少しでも分からないことがあると書き留めて、周りのお母さんに聞いたり、電子辞書を持ち歩いたり、子供向けの絵本を読んだり、娘さんに教わったりしながら今も勉強中だと以前テレビ番組で言っていました。 それくらいじゃないと、子供の質問にとっさの時に答えてあげられないのかもしれません。 大人になってからよりは、子供のうちの方が確かに染込みやすいとは思いますが、親はその分相当の努力が必要なのかも。 親って色々大変ですねぇ。。。 今日のBGMはお休み。の代わりに、今更読んでいる本をご紹介。 ただいま、堺正人さん主演で映画が公開されていますが、その原作本です。 火のないところに煙は立たないといいますが、世の中にはごり押しとか、でっち上げと言う言葉があるくらいなので、煙くらい無理やり立てられるんですね。 タイミングとか運とか、そういうことで人生が大きく変わる怖さがいい具合に他人事として読めるのでイライラしたり、ドキドキしたり、色々楽しめます。 もちろん自分が主人公になるのは嫌です(笑) ゴールデンスランバー:伊坂幸太郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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