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テーマ:韓国!(17200)
カテゴリ:T-POP・アジアンエンタメ
あっ!
思わず声が出た。 中坊のころ衝撃を受けたEurythmics(ユーリズミックス)- Sweet Dreams のカバーだと思ったから。 けど、しばらく聴いてるとなんか違う。微妙に違う。 出た、盗作だ! まずはRaniaのDr.Feel Good 続いてEurythmics(ユーリズミックス)- Sweet Dreams コレを盗作でないといったらおいらでも作曲家になれるよ! というのも、ちょっとした音楽家ならチョチョイと加工して、原曲とは全く違う曲を数時間で作ることは朝飯前。 1日で8曲作ったおいらの知人の作業を目の当たりにしていたから、核心を持って言えます。 このRaniaの曲テディー・ライリーというマイケル・ジャクソンのプロデュースも手がけたこともある有名なミュージシャンが手がけています。 名義貸し程度か、どっぷりプロデュースしたのかは?ですが、テディー・ライリーが名曲Sweet Dreamsを知らないとは思えないので前者かもしれません。 最も彼はリミックスも得意なので確信犯的にやったったのかもしれませんが 韓国の反応を見てみると、盗作だという意見より、似てくるのはしょうがない的な意見のほうが優勢です。 そもそも韓国人はこの時代の音楽にはかなり疎いです。 ボクがEurythmicsに初めてであったのは1983年。マイケル・ジャクソンのスリラー見たさにグラミー賞のステージを初めてTVで見た時です。 Eurythmicsはオープニングアクトだったと記憶しています。 あの濃さがいきなり出てきたのだから、洋楽聴きはじめの中坊には衝撃以外の何者でもありませんでした。 1983年の韓国といえば、あの有名な第五共和国時代。 全斗煥(チョン・ドファン)による軍事政権と言っても過言ではない状況でした。 中曽根さんが日本の現職首相として初めて訪韓したというような時代。 音楽でいえば、日本はLPレコード全盛時代でしたが、韓国にでは皆無に等しい状況でした。 後年DJにLPレコードが使われ始め、廃れたLPに需要が生まれた頃、韓国にはLPが殆ど無かったため、彼らは日本に買い付けに来ていました。 このことからもわかるように、近代音楽への素養は日本人のレベルのほうがはるかに高いのです。 だからなのか、バレないと思ってやってしまうのかもしれません。 日本で同じような楽曲を発表すると、気がつく人が山ほどいるためできませんよね もうひとつの要素はコンプライアンスの欠如。 韓国では違法コピー率が40%で最低ランクの日本やアメリカの2倍です。 一事が万事。 ルールを遵守しようという意思が希薄と言ってもよいでしょう。 (ビジネスに於いては強みにもなるのが玉に瑕!) だから、泥沼になる寸前まで 何言っとんじゃ、盗作じゃね~よ! って言い張っちゃうんですよね~。 韓国人って。 コンプライアンスついでで言うと、違法コピー率がはるかに高いタイでも「盗作でしょ、これ!」という作品にしょっちゅう出くわします。 けれども、パクリ方が半端というかタイ風というか、きっちりしてないところがあるし、世界的にそんなに注目もされていないため、問題視されていません。 国民も巷にあふれた違法コピーグッズを楽しんでるし 世界中で楽曲が発表されればされるほど、盗作問題が浮上していきますが、オリジナリティー溢れる楽曲を作ることは、既存の楽曲数が増えるほど困難になってきますよね。 盗作のボーダーラインを喧々諤々するよりも、世界共通ルールで、今よりも簡単に既存曲のコピーやサンプリングができるようにしたほうが良いのかもしれませんね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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