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2011.06.07
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ハイブリッドJ-POP:母国語が日本語でない歌手が歌う日本語の楽曲


とでも定義しておきましょう。


昨今、文字通り大挙してやってきているK-POPのボーイズ&ガールズグループ。
彼らはたしかにK-POPの歌手だけれど、K-POPをやっているわけではありません。
韓国語で歌っているわけではなく、日本語で歌っているのだから、やっていることはハイブリッドJ-POPなのです。


日本人作曲家「DAISHI DANCE」「BIG BANG」「After School」に楽曲を提供していますが、それらに日本語歌詞がつくと、もはやほぼJ-POP。
昨日、日本デビューが発表された「Rainbow」「To Me」も彼が作曲したもの。
きっとこの歌も日本語版がリリースされるでしょう。

個人的には「ゲロの歌」と呼んでいます。
歌詞と副題の(ネゲロ:韓国語で「私のもとに」の意)が・・・ショック






話をもとに戻して、ハイブリッドJ-POPの偉大な先駆者といえば「テレサ・テン」の名前が挙がるのではないでしょうか。
母国台湾だけでなく、日本、他の中華圏、タイなどでも絶大な人気を誇ったレジェンドです。

日本国内のセールスは、『つぐない』『愛人』がそれぞれ150万枚、『時の流れに身をまかせ』が200万枚というスーパーセールス。
昨今のK-POP歌手が「グループとして」と妙な前置きをしてオリコン1位を取ったと豪語していますが、このレジェンドを超えないまでも、匹敵してから豪語して欲しいものです。



さて、直近に「少女時代」の日本語アルバムを聴きました。
日本語歌詞だというだけでハイブリッド感はあるのですが、韓国語を母語とする彼女たちが歌う日本語自体がとても面白いですね。

「っ」のような促音、「ざ」などの破擦音が微妙だったり、長音と短音の区別が出来なかったり、濁音の初声が清音になったり。
韓国人にはハードルの高い日本語特有の音が独特の処理のされ方をしています。
また、有声音・無声音のチョイスが若干日本語とは異なっているので、決して日本人には真似の出来ないハイブリッド日本語唱法が出来上がっています。


韓国人のほうが日本人より子音の処理がうまいため、日本人が歌うよりモッサリ感が少なくなっていると思うのはボクだけでしょうか?



ところで、周知のようにK-POP歌手はアジア圏で大人気。
来週辺りのチャートでは、この少女時代の日本版アルバムも、各国のアジアンチャートでおそらく一位になるものと思われます。
ここでとても面白い現象が。


K-POPが流行する前のアジアンチャートは軒並みJ-POPが席巻していましたが、昨今では年間トップ20の大半がK-POPという結果でした。

けれども今年は、ハイブリッドJ-POPが量産されたおかげで、チャート上位に日本語楽曲が多数ランクインしているのです。
なんとも不可思議な現象ですよね。まるで日帝復活・・・。(韓国人右翼に刺されちゃうショック


国内ではK-POP歌手に侵食されて食傷感が否めませんが、日本語に焦点を当てるとアジアでは復権しているわけです。
これって意外とチャンスなのかも!







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Last updated  2011.06.08 03:05:40
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