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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:T-POP・アジアンエンタメ
T-POP界にはタタ・ニコル・マーシャ・ナットなどミューズと呼ばれている女性シンガーが何人かいるけれど、やはりPalmy(パーミー)は、ぼくの中では別格。
そのPalmyが5年ぶりに復活の狼煙を上げました。(ソースはT-POP魔人fukuさんのブログ) MVの一部も公開。 どうです? 期待感が膨らむでしょ? アルバム早く出ないかな~。 ところで、少し前に書いた記事「韓国やタイでも人気のI-POP Mocca」でもモータウンについて触れましたが、どうやら日本以外のアジア各国でモータウンやアメリカンオールディーズの再評価が進行中なのではないかと思います。 あえて「日本以外」と書いたのには理由があります。 日本は戦後壊滅的状況に陥ったにもかかわらず、GHQの駐屯の効果もあってか、音楽的復興も早かったですよね? 世界のどの国よりもアメリカンミュージックの洗礼を受け、経済復興と共に60'sの中心的音楽のモータウンサウンドもオンタイムで楽しむことができました。 だから、J-POPの中にもモータウンのエッセンスが散りばめられていて、知らず知らずに吸収しているのです。 方や他のアジアの国は、戦後のダメージから立ち直るのに時間がかかり、アメリカンミュージックに触れる時機がかなり遅かったため、モータウンサウンドもオンタイムでは知らないひとが多いのです。 前述のT-POP魔人fukuさんによると、タイにはモータウン系の音楽はないとのこと。 だから、日本人が聴くとノスタルジックな楽曲も、タイ人に取っては新鮮なものに感じるのだと思います。 そういった意味で、T-POP界も含めではまだまだやれることが多そうです。 K-POPでも、アメリカンオールディーズの掘り起こしが始まっています。 Secretは前作でもこの路線で大ヒット。 「えええっ???」と思いましたが、韓国人には新鮮なサウンドなのでしょう。 最後に古きよきモータウンサウンドの代表曲を紹介しましょう。 MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no Mountain High Enough" ボクは個人的にモータウンの全盛期だった60年代より、彼らが個々の特色を輝かせ始めた60年代後半から70年代のニューソウル的な音楽が好きで、そのころのCDを数十枚もっています。 そのなかでもマーヴィン・ゲイは鉄板ですが、相方のタミー・テレルの声がとても好きなんです。 彼女は残念ながら24歳で夭折した天才ボーカル。 現在のように加工ができなかった頃なのに、恐ろしくクオリティーの高いボーカルが音源として残っています。 よかったら掘り起こしてみてください。 現代音楽からモータウンを引いてしまうと、全くと言っていいほど音楽が成立しないと言って過言ではないほどの影響を後世に残したモータウン。 暇を見つけて聴き入ってみるのも一興ですよ~ Palmyの話じゃなくて、モータウンの話になっちゃった
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Last updated
2011.06.22 21:30:49
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