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![]() 前日尾道の千光寺山ロープウェイを後にして宮島に移動。島のホテルに宿泊して、次の日の朝から宮島ロープウエーに向かいました。ロープウェイファン18年にして初めてでした。 ![]() 午前9時前にホテルを出て山麓駅まで歩き始めました。この看板文字がレトロで萌えます。 ![]() ロープウェイの駅はちょっと奥まったところにあり、送迎バスもありますが、この時間はまだ動いていませんでした。こういうユーモアセンスも好きです。 ![]() 憧れの紅葉谷駅に到着。昭和レトロな雰囲気がたまりません。 ![]() チケット売り場の横にロープ見本発見。 ![]() ホームに上がってゆくと、ちょうど作業搬器が回ってきました。 ![]() ここの紅葉谷線は複線自動循環式で、ここと三重県の御在所ロープウエイだけです。黄色い滑車の角度は他では見た覚えがないです。 ![]() 今どきのCWA製の単線自動循環式もいいのですが、こういうちょっと旧式で機械仕掛けのからくりのようなシステムがとても魅力的です。 ![]() さて、さっそく乗り込みます。9時22分13号車で上がります。 ![]() 進行方向は逆光でうまく撮影ができず、下り方面も影が出来ていたのでビデオ撮影は断念しました。 ![]() ふと見上げると、屋根の前後にある窓から握索機がよく見えるじゃないですか。 ![]() 榧谷駅に到着。僕が記念写真を撮っていたら、従業員の方が「手伝いましょうか?」と声をかけてくださり、ロープウェイが好きだと伝えたら、いろいろと親切に対応してくださいました。 ![]() 獅子岩線のホームへの階段。ご年配には酷な階段ですが、このバリアフリーじゃないところも昭和のロープウェイの魅力だと思っています。自分は80歳になってもこれぐらい駆け上がれるようにジムに行って鍛えてます。 ![]() 古い絵葉書やネットなどでみていたこのホーム!やっと来れた実感にウルウルしてきました。交走式が大好きなので、自分的にはこっちがメインです。このピットに搬器がハマっていく瞬間がエクスタシー。 ![]() 本当はこの前の赤と白の搬器に乗りたかった。従業員さんと世間話をしていたら、この搬器も数年後に架け替えだそうです。 ![]() 獅子岩線の方も進行方向が逆行で撮影が困難だったので、榧谷駅方向の撮影を主にしました。 ![]() 走行器?の上を見ると電極みたいなものがあったので、ホームの方を見たら、やっぱり電気を取る部分がありました。ホームに入ると通電して扉の開閉が自動になる仕組みでした。 ![]() 若い従業員のお兄さんが「ホームの中で写真撮られますか?」と親切に声をかけてくれたので、そこからいろんなエピソードを聞かせてくれました。先日古いパンフレットに載っていた「宮島ロープウエーの歌」の事について尋ねたら、60周年誌に載っていたというので、それが欲しいと言ったら、売店で売っているかもという。売店の方に伺ったら、調べてくれて、1冊だけ残っていたやつを売ってくださいました。ラッキー! ![]() 獅子岩線のホームの先に展望台があったので、帰る前に登ってみたら、ロープウェイの全ルートが見える最高のロープウェイスポットじゃないですか。 ![]() 午後3時過ぎに松山に向かう為フェリーに乗らなくてはならないので、タイムリミットは午後2時でした。獅子岩線を6往復、紅葉谷線を2往復堪能して宮島ロープウエーを後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.09 00:06:16
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