頭の中はロープウェイ!
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「歓喜の索道」のオーナーがロープウェイに関する話題を日記的に書き込んでいきます。
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ちょっと遅くなりましたが旅の続きのレポートです。12月8日に初めての宮島ロープウエーを堪能して、午後3時過ぎにフェリーで広島に戻り、そこから高速フェリーで松山へ。宿にチェックインして、次の日の朝に道後温泉の有名なお風呂に入りに行き、10時頃松山城山ロープウェイに向かいました。 ロープウェイのり場があるビル。ロープウェイの規模には不釣り合いなほど立派な建物ですが、松山城へアクセスする拠点でもあるので、多くの観光客を受け入れるには必要だったのでしょう。 ここはロープウェイの他にリフトもあり、どちらか好きな方に乗れるという珍しい場所です。時間があったらここにいて、どれぐらいの比率でロープウェイを選ぶ人がいるか見ていたかったです。 自分はもちろんロープウェイです。ホームは島式?で両端側にはありませんでした。 2013年に登場した5代目搬器?。開業60周年を過ぎたところはだいたい2回から3回ぐらい搬器交換をしていたりしますが、ここは多いですね。大阪車輛工業製なので今では少ない国産です。 1号車で上がります。ここは10分おきの発車です。満員になり「次は10分後の発車です。リフトもご利用になれます。」というとリフトの方へ移動する人も結構いました。47人乗りで意外と大きかったです。 最近少なくなってきた車掌さんのガイド説明もありました。支柱は3基。右側にリフトへ並行している光景は不思議。下に登山道が見えたので、後で行ってみることにしました。 山頂駅の「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」はオープンな作りで、どことなく昭和感が残っているのが魅力的。改札前でもホームの様子が見られるところは嬉しいです。 駅の前は大きな広場になっていて、売店などもあります。 せっかく来たから興味はないけど松山城にも入ってみました。天守閣からロープウェイが見えるところがないか探したら、ありましたよ! ズームイン! ロープウェイから見た参道に行ってみました。もともとそんな高い山じゃないので、ちょっと元気なら楽勝で登れますね。自分はロープウェイのビュースポットとしてここはゴキゲンでした。 搬器の底に何か書いてあるとわかったので、それを見る為もありここに来ました。 けっこう早く通過するので、たぶん誰も読めていないと思います。(笑) 中腹まで歩いてきたので、そのまま下りました。山麓の「東雲駅」です。リフトとロープウェイが並行してならんでいる光景がおもしろい。 リフトからロープウェイを眺めたらどんな感じかと思い、片道だけ乗ってみました。タブレットで動画を撮影したのですが、太陽の方角がやや逆光気味で撮影は難しかったです。 2号車から下りに乗った時の交差画像です。この日は4往復楽しめました。往復料金が520円なのも嬉しいです。 ここは標高も高くなく距離も短いので、ロープウェイとしての醍醐味はありませんが、昭和30年に岐阜の金華山ロープウェイから始まり、奥摩耶ロープウェイ、そして松山城山ロープウェイと、戦後の本格的なロープウェイ開業元年に登場した路線なので、ロープウェイファンとしては見逃せない場所でしたが、なんせ東京から遠いのと交通費がかかるので、四国のロープウェイはまだまだ未乗車のところばかりです。今回の旅では初めてだった宮島、そして松山城山、そして3代目搬器が初めて乗車だった尾道の千光寺と、ロープウェイ三昧の旅になりました。