趣味が高じてロープウェイの仕事をしてはいますが、正直言って楽しい事ばかりじゃないです。でも2年前に契機の3か月半をやり切った時にすごい達成感がありました。タップダンスだけで生活をしていた自由人の自分にとって、会社という大勢の人が働く組織の中で生きていくことが良い経験になっています。人間関係にいろいろと気をつかうし、自分の希望する部署になかなか配属されなかったり、他の人が優遇されるのを目の当たりにして悔しい思いをしたり、タップダンスの松本晋一というキャリアが全く役に立たない世界で人生ゲームに挑んでいるわけです。でも2年前にこの仕事をして自分の本業のタップダンスのクラスの生徒さんたちの気持ちもちょっと理解できるようにもなりました。お勤めしている人たちは、今自分が経験しているようなストレスを会社で受けた後にスタジオに来てやっと自分の時間を持っているんですね。みんな心を解放しに来てるんだって気づいたのです。今回もすでに自分の性格の欠点に気づく事もありました。人が認めてくれるのを待ってる方なのですが、大きい会社では希望はハッキリと言わないと伝わらないんだとわかりました。
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Last updated
2023.12.21 21:59:03
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