中学生と話すこと
やっと保育園の行事が終わったとホットしているところに、中学の担任の先生からお話の依頼が来ました。春の家庭訪問の時に少し聞いてはいたのですが。うちの中学生の長女は週に5,6時間くらい養護のクラスで過ごしています。国語や数学の時間に、小学1、2年程度の勉強をするためです。小学校も地区の普通小学校に通いました。中学に入学する頃は、養護学校に行くのがよいのか、普通中学に行くのがよいのか、非常に悩みました。普通の中学に行けば、今まで遊んでくれた友達もいるし、社会で色々なことが待っているのでそんなことも体験していけるのかなと思いましたし、養護学校に行けば専門の先生がいて、自分の中の力を引き出してくれるのかなと思いました。どちらもよいところがあり、悩んだ末に今の普通中学に入学しました。1年間、色々なことがありましたが、長期に休むほど、いやがることもなく学校には通っている状態です。 色々な子どもがそれぞれの成長の中にあって、気持ちも不安定な中学生に何を話せば・・・。「母親が自分の子に対する気持ちをぶつけてください。」と言われましたが、今までほんとフツーに育ててきたつもりです。なかなか小学校時代は同じクラスのお母さん方に相談もできず、あまりの普通さに気がつかない人もたくさんいました。それでも上学年になるにつれ、能力の差が顕著になります。友達がかばうあまり、実習の時間に危ないからと何もすることがなくなったり、滑舌が悪いので、聞き返されると話をしなくなったりと、知られることが大事なことに変わってきました。怒らないといじめられたり・・・。そんな中で過ごした思いを本当にそのまま受け止めてくれる子がどれだけいるのか、不安です。100人が100人とは言いませんが、やはり自分の気持ちは子どものことと共にたくさんの人にわかってほしいです。なんだか今の自分が・・・・。