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巡る季節を楽しみながら・・・

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2012年07月03日
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カテゴリ:音のときめき

各地で大雨の被害が相次いでいますが皆さんのお家ではどうでしょうか?

こちらも土砂降りの雨でしたが、コーラスのレッスン日だったので行ってきました~音符
雨にちなんだ歌、6曲を歌ってきました~音符 

1. 雨降りお月 2. たなばたさま 3. 蛍  4. 椰子の実  5. 追憶  6.てんとう虫のサンバ

このうち 「雨降りお月」のお話しを少々・・・

1ame_il-thumb-393xauto-496[1].gif     1. 雨降りお月さん 雲の蔭                
       お嫁にゆくときゃ 誰とゆく              
       ひとりで傘(からかさ) さしてゆく                          
       傘ないときゃ 誰とゆく                
       シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた               
       お馬にゆられて 濡れてゆく               

     2. いそがにゃお馬よ 夜が明ける
       手綱の下から ちょいと見たりゃ
       お袖でお顔を 隠してる
       お袖は濡れても 干しゃ乾く
       雨降りお月さん 雲の蔭
       お馬にゆられて 濡れてゆく


年配の方ならどなたでも、ご存知ですよね!
作詞:野口雨情、作曲:中山晋平の童謡です

数多くの童謡などの作詞家として名高い野口雨情は、この歌が作られる迄二人の娘を亡くしているのです。
まず長女みどりを、明治41年3月に生まれてすぐの8日目で。ここで思い起こされるのが、雨情の童謡
『しゃぼん玉』の♪ しゃぼん玉消えた 飛ばずに消えた生まれてすぐにこわれて消えた...という歌詞です。
したがって『しゃぼん玉』は、「生まれてすぐに」亡くなってしまった長女みどりへの鎮魂歌であるとともに、
合せて大正10年に授かった次女恒子ばかりは、せめて健やかに育ってもらいたいという願いを込めた
歌だったのです。

ところが悲劇は続きます。次女恒子も、『雨降りお月さん』を発表する直前の大正12年(1924年)9月23日にわずか2歳で亡くなってしまったのです。
ですからこの『雨降りお月さん』は、人生を謳歌することなく亡くなってしまった恒子へのせめてもの手向けに、父・雨情の親心として、恒子が成人して嫁入りする姿を想い描いて作った歌だったのではないだろうかと推察されるのです・
・・ウィキペディアより

この歌は、1番と2番とでメロディが異なっています。
1番の「雨降りお月さん」だけでは短すぎるので、同じテーマで作った続編の「雲の蔭」がテーマも曲想も
同じだったことから一緒にしたそうです。

1925年(大正14年)に作られた歌ですが、100年近く経った今でも歌い継がれている名曲です。
これからもず~っと歌い継がれていって欲しいものです~ハート(手書き)






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最終更新日  2012年07月03日 20時45分10秒
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