ボストン美術館と言っても「名古屋ボストン美術館」ですけどね!
日本美術の至宝「特別企画展」・・・良い目の保養をしてきました
「明治政府による廃仏毀釈により、仏教と名の付くものは文字通り見捨てられていました。
奈良・興福寺の五重塔でさえ『薪にしよう』といわれた時代、困窮した寺院は貴重な寺宝を売りに出した。
受け皿になったのがフェノロサやビゲローです」
明治政府のお雇い外国人として来日したアーネスト・フェノロサは、日本美術を高く評価しその虜になった。
時を経ず来日した資産家のウィリアム・S・ビゲローとともに身銭を切って美術品の収集に奔走することに。
日本側で尽力したのは、東京大学教授だったフェノロサに学んだ岡倉天心。
フェノロサ1000点、ビゲロー4万1000点。2人の膨大なコレクションは明治44(1911)年、ボストン美術館に寄贈された。
彼らがいなければ多くの美術品が消失したはずです・・・パンフより
フェノロサ、ビゲロー・岡倉天心・・・この三人の努力が無ければこの美術品は残っていないだろう・・・
と思うと感慨もひとしお
平安時代・12世紀後半の作品「吉備大臣入唐絵巻 [きびだいじんにっとうえまき」
室町時代から平安時代にかけての大作「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」
のニ絵巻物の前では長い行列が出来ていましたが・・・日曜日なのに混雑する事もなく館内は思ったよりも少なく二時間近くゆっくり見る事が出来ました
[前期] 2012年6月23日(土)~9月17日(月・祝) [後期] 2012年9月29日(土)~12月9日(日)
曽我蕭白を除いてすべての作品は総入れ替えされるそうで後期の作品(尾形光琳「松島図屏風」や
伊藤若紐「鸚鵡図」が登場されるようで後期も是非見に行かなくっちゃ~~
折角 金山へ来たからには、と食いしん坊の私、前々から行ってみたかった海老せんべいの「桂新堂」が
やっているお店「桂新堂百福庵さん」のお店へお昼の予約をしに行きましたが本日は全て満席で残念!
(お料理は最初から最後まで海老、えび、エビを使ったお料理だそうです)・・又の機会に~