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2014年03月09日
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カテゴリ:観賞

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国際女性デーを記念した映画「東京家族」を観てきました

国際女性デーとは・・・
1908年3月8日、ニューヨークにおいて過酷な労働条件を強いられていた女性労働者が参政権と労働条件の改善を求めて行ったデモを記念し、1920年にコペンハーゲンで開かれた第二回国際社会主義会議において、3月8日を「国際女性デー」とする事が提唱されました

「東京家族」は先日(3月7日)行われた日本アカデミー賞にノミネートされましたが、惜しくも最優秀賞を逃した作品です

(1953年松竹)小津安二郎監督による「東京物語」のリメイク版であるが、広島尾道の舞台がから瀬戸内海の小島大崎上島町に変更され撮影されている
主演の老夫婦の配役も竜智衆、東山千栄子さんから、橋爪功と吉行和子さんに変更

瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉(橋爪功)と妻のとみこ(吉行和子)は、子どもたちに会うために東京にやってきた。最初は互いを思いやるが、のんびりした生活を送ってきた両親と、都会で生きる子どもたちとでは生活のリズムが違いすぎて、少しずつ溝ができていく......。
子どもたちは、親を大切に思う気持ちはあるのだけれど、自分の仕事や家族のことで精いっぱい。親へのうとましさも徐々に感じるようになり、結果的に寂しい思いをさせてしまう。

長男は開業医、美容院を経営する長女に比べてフリーターである最も気がかりだった次男に結婚を前提として付き合っている女性の存在を知り安心する母親・・・
「あの子は大丈夫!」「東京に来て良かった~」と言って二階に上がろうとした直後脳卒中のため倒れそのまま翌日亡くなりました

数日後瀬戸内の島に帰って正式の葬儀を島で済ませ、今後たった一人の生活をする夫周吉の身の振り方は・・・
家族ではなく、近所の助け合いと福祉を頼りにすると宣言するところが、とても印象的でした

私の場合、周吉夫妻の姿に、自分自身の姿を重ね、とっても感慨深い映画になりました。

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ここ一週間 頓馬な私は野菜スライサーで親指をスライスしてしまったり・・・ぎっくり腰で腰を痛めたりしてブルーな日々を送っていましたが 今日の映画鑑賞で少しは気が晴れましたハート






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最終更新日  2014年03月09日 22時21分07秒
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