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巡る季節を楽しみながら・・・

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2014年03月12日
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カテゴリ:観賞

古い建物を観て回るのが大好きな私。
以前から一度行ってみたいと思っていた名古屋市千種区にある「楊輝荘」
揚輝荘は、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘です。
かつては迎賓館、社交場として華やぎ、国際的なコミュニティを形成した場所でもありました。
その後、世の移ろいを経て、5棟の文化財と庭園が残されています。・・・資料より

事前申込制で水曜日と土曜日はガイドさんが案内して下さるそうですが、たまたま(今日は水曜日)いらした
ガイドさんに園内を案内して頂きました

先ず最初に目にしたのは「伴華桜」英語のバンガローから名付けられたそうで尾張徳川家ゆかりの座敷に
洋室等を加えて建築されたものだそうです

-1楊輝荘-horz.jpg

白雲橋は修学院離宮の千歳橋を模して作られたそうで北庭園のシンボル的存在(この橋の上でイベントが行われるそうです)

-4楊輝荘-horz.jpg

南庭園に向かうと山荘風の外観をした迎賓館「聴松閣」があります
一階は(旧居間、旧サンルーム、旧食堂) ニ階は(旧書斎、旧応接室、旧寝室A、旧寝室B、旧サンルーム)
地階は(地階ホール、旧納戸、旧舞踏場)といった作りになっています

-13楊輝荘-horz.jpg

たった一つの和室は弁柄色が施されてありました
南庭園は回遊式の枯山水石庭です
帰りに見た塀には驚きました(ステンレスの上に絵を描いたものでした!) 精巧でしょう? 
目を凝らさないと解らない程精巧なものでした)

-11楊輝荘-horz.jpg

名古屋には海外からのお客様、皇族の宮様 政財界の要人をお招きするような施設がないとの理由から
大正7年(1918)に茶室「三賞亭」を名古屋市茶屋町から移築したのが始まりだそうで、かつては、園遊会、
観月会、茶会などが数多く 開かれる豪華な迎賓館、社交場として使われ、華やいた建物ですが、時には
空襲で建物の多くを焼失したり、聴松閣が米軍司令官用宿舎として使われたりしたそうですが、今は名古屋
市指定有形文化財に指定され保護されています

今日は念願かなって良き日になりましたハート






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最終更新日  2014年03月13日 22時51分20秒
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