ここからはボンネット型の「村営バス」(15分間隔で運行されている)で移動しました・・・
重要文化財「旧宇治山田郵便局」・・・旧所在地 三重県伊勢市豊川町 建設年代 明治42年(1909)
今でも郵便局として使われてます。
10年後の預けた月に、指定された住所宛に預けた封書を投函するサービス(はあとふるレター)もあるそうです。
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バスを4丁目で降り・・・
数ある施設の中でもお目当ての「本郷喜之床」「小泉八雲避暑の家」「呉服座(くれは座)を見学しました
「本郷喜之床(きのとこ)」・・・旧所在地 東京都文京区本郷 建設年代 明治末年(1910年頃)
石川啄木が家族を呼び寄せて住んでいた家・・・どんな家なんだろう??(ニ階に等身大の啄木が?)
この家は東京本郷弓町2丁目17番地にあった新井家経営の理髪店喜之床で、二階二間は石川啄木が函館より
母かつ、妻節子、長女京子を迎えて明治42年6月16日から東京ではじめて家族生活をした新居である。
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「小泉八雲の避暑の家」・・・旧所在地 静岡県焼津市城之腰 建設年代 明治初年 (1868)
明治初年、焼津に建てられたこの家は魚屋の山口乙吉の家で、1階に通り土間を備えた典型的な町屋。
今は魚の代わりに駄菓子を売っている。遠足の小学生が楽しそうに駄菓子を買っていました~~
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呉服座(くれはざ)重要文化財・・・旧所在地大阪府池田市西本町 建設年代 明治25年(1892)
江戸時代以来の伝統建築の名残を留めるこの芝居小屋は、名称も呉服座と改められた。ここでは
地方巡業の歌舞伎をはじめ、壮士芝居、新派、落語、浪曲、講談、漫才等様々なものが演じられていた。
普段は入れない場所を建物ガイドさんに、案内案内して貰いました・・・
客席は枡席に区切られている中央部分と桟敷と呼ばれる廻りの部分からなっていて2階席もあります
お芝居を見る特等席を教えてくれました・・・花道のまん前だそうです
舞台天井には、花吹雪などを散らす装置があり、舞台は廻り舞台となっていてせり出し口もあります。
廻り舞台の下には わずかな明りの中で、人力で舞台を廻したり、肩車で役者をせり出す様子を見ました。
役者は花道下の地下通路、奈落を通って舞台袖へ行くことになるそうで役者さんにとっては かなり重労働ですね!
呉服座の座紋は「五人のお福の横顔」となっており、通称「ごふくざ」と呼ばれていたことを彷彿とさせる。
花道から舞台に登場する時 大きな音を立てて解るように入って行くそうで実際体験しました
まだまだ続きます・・・
今日はこの辺で・・・ごきげんよう~~さようなら~~ (花子とアン)より借用・・・