股関節脱臼友の会「うさぎ会)の集まりに参加しました・・・
(うさぎ会とは執刀して下さった先生の干支にちなんで名づけました)
場所は毎回恒例の祖父江温泉(祖父江ふれあいの郷)・・・
こちらは、公営の地域交流施設内にある日帰り温泉で、以前は「愛知県保養リハビリテーションセンター木曽川荘」
として障害者の福祉施設でしたが1997年春に愛知県の行革の一環で廃止され、今は稲沢市が地域生活
支援事業として経営されています
前回は2014年4月19日でしたから丁度一年ぶり・・・総勢20名が集まりました
食事の後 温泉に入る人、おしゃべりする人それぞれ・・・
みなさんこの日を待ちわびたようでお食事しながらおしゃべりがハイテンションに達し・・
借りていたお部屋に移ってもテンションは下がらず、隣の部屋から注意を受けるほどでした・・・
10時から3時まで借りていた集まりもあっと言う間・・・次回の集まりを約束して帰路に着きました
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途中の帰り道にある「一宮市三岸節子記念美術館」に寄りました
「KIRIN ART GALLERY 美の巨人たち」よると三岸節子さんは・・
三岸(旧姓:吉田)節子(1905~1999)は一宮市の大地主で毛織物業を営む裕福な家庭で生れたが,
自身の生い立ちについて・・・「私は生まれた時、すでに先天性股関節脱臼という十字架を負っている。田舎
の地主の家では見栄外聞をはばかり家で人の集まる盛事の催しの際は蔵の中に入れられた」と記されています・・・
最晩年の作 『さいた さいた さくらが さいた』・・・は渾身の力を振り絞って描いたとても力強い作品!
同じ股関節脱臼という重い十字架を背負って生きた逞しい彼女の生き方に称賛をおくると同時にとても親近感を
覚えました!