カテゴリ:文化・芸術
宗偏流(ヘンはギョウニンベン)はこの時期になると、「義士茶会」というものを開くそうです まったく知らんかったけど。
義士茶会 http://www16.ocn.ne.jp/~sadou/gisi.htm 宗偏流は赤穂浪士や吉良公との関わりが深く、討ち入りのあった12月14日(前後)に義士と吉良公を偲んでこの茶会を催しています。 全く知らんかったけど。 昨年は多忙とクリスマスのお手伝いでサボってたのかな 宗偏流の流祖「山田宗偏」と吉良上野介は旧知の仲。利休の孫である「千宗旦」の同門で、吉良公の家臣にも宗偏の門下がいたというか忍び込んでいたようですね。元は仲良かったけど、晩年どっかで快く思わなくなり 14日の吉良邸茶会をリークして討ち入りに繋がったようなないような・・ それでも今の宗偏流ではこの時期、討ち入りにちなんだ茶道具類を用いた茶事を行い故人を偲んでいるのです。 ふーん、、歴史は結構好きなくせに「忠臣蔵」は通して見たことないんですよ 今年の年末にどっかで放送されるようなら観なくてはいけないな ルーツであるならば尚更。 「お菓子の茶事」を、お客として楽しみましたよ お客として茶会を楽しむ機会は滅多にないのでとても貴重な経験をさせて頂いた。 また社中行事に近い少人数で気楽な茶会だったので、お軸や茶器茶碗などのご説明を伺い、季節と一期一会を感じることが出来ました。 あー、、静寂な空間がいいなぁ 今日は会場を間違えたり事前の伝達事項が足りなかったりと、ちょっとグダグダで亭主や先生方への配慮が足りず落ち着かなかったけど、簡素ながら今日にしかないもてなしを感じる空間に 「コポコポ シュー・・」 という湯の煮える音に癒され穏やかな気持ちに戻れました。 来年は 濃茶のお点前も出来るようにちゃんと時間設けて学びましょう。 もうちょっと成長したら、別荘でお気軽な茶会を開きたいですね 初夏を目処に計画をたててみます。 お軸は 『壷中日月長』(こちゅうにちげつながし) まあ、浦島太郎のたまてばこに似ています。 壷の中の生活は浮世離れした暮らしで、壷から出たら10数年経過してたとかそんな意味っぽい。浮世離れはちょっと表現違うけど、茶室の空間も俗世間と隔てた特別な場所であるようなことを言いたいのだと思う。理解力不足だけどね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 10, 2006 03:49:20 PM
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