カテゴリ:旅日記
ぼくにとってGWとは、ちょっと特別な時期、
なんだか自分を試したいソワソワに襲われます。 サービス業に就いてからは出れないんだけどね、それでもこの時期になるとなんか記憶に残ることやったりたくなるのです 早いものでもう4年、 2003年は26歳で、お年頃的に何となくと家族の体調面から「Uターンはこのタイミングかな・・」と帰郷を決意した年でした。 帰ると決めると寂しいもので、なんだかとたんに東京が遠く感じてしまい、もう滅多にこれないのかなー都落ちか?イヤイヤ新幹線1時間ちょっとじゃん、ツーリングするじゃん・・ などなど不安定となり、なんとか物理的な距離で 『佐久と東京意外と近いぜ!!』 を証明してみたく自分を納得させたくなったのです。 ふどーさんの春の超多忙期・東京で最後の大波が4月後半まで続き、GW前半はなんかぐったりと家で過ごしてた気がする 仕事を振り返ってみて、ああ何だか必要以上に東京を歩いたなー・・ 靴の消耗も早いし微妙にムキムキしてて太腿も太く、スーツパンツの股下がみんな擦れちゃってたし、、脚力に妙な自信がついていた 『・・・歩いて帰ってみよかな』 辞めて戻ることを会社にも担当のH○NDA人事部にも伝えていたものの、H○NDAのおっきな人事異動が6月~も続くらしくてズルズル居ついちゃう不安や葛藤もあったけな、何かやり遂げてぐんぎりをつけたかったのだ。 4月30日 Gパンとボード用バートンの重たいリュックという計画性のない軽装でとりあえず立川に向かってみた。たいしたことするわけじゃないぞーという気楽な公園行くような気分で家に帰りたかったし。 いつも地図はもたないので立川の駅コンビニで地図を立ち読みし、あー奥多摩から甲府方面抜けるのは道がほそいな~ おー秩父経由だとR299でいけるんだ 川越から寄居下仁田佐久は原チャやバイクで通ったしなーと読みふけっていると 『十石峠』という妙にソソる峠を発見し、それが通っている秩父経由の299ルートで帰ってみたくなって、帰りたくなって、帰ってみることに。けっこう適当ですw どこだっけな 拝島手前あたりまでの駅についた段階でけっこう雨が振ってきてしまったので、まあいいやと拝島からローカル電車の旅も楽しむことに。 いいんですよー思いつきだから 東京都でも1時間2本くらいのローカルあるんだね 山のなかを走って秩父についた。 そこから1本で299を登るのに気持ち的に抵抗があったので、 「終点行こう!」 とえらーい乗り継ぎを待って乗り継ぎもして、秩父鉄道?終点の『三崎口』という駅に到着 駅になんかあるかと思ったら ないんだよ何にも。。 ちょっと焦って電話ボックスから宿を探してみる あ、ユースあるかなと加入したてのユースホステルガイドをみると、あるではないか「奥秩父レイクビューYH」が! そんな偶然からユースデビューしたのでした。 バスが少なく雨も止んでたので秩父湖に向かって歩き出し、途中で拾ってもらって夕暮れ時に無事到着した初ユース。 当日夕方の予約ながら、山の幸ふんだんの夕食を出してくださってもてなしてくれた若いオーナー夫妻の気取らないおもてなしに 「おぉーこんな生き方も・・・」 とユースに興味持つきっかけになったです。 和室に浴衣で一人部屋・2食ついて5000円に満たない料金にもびっくり! 自力の旅してんな~って気分に浸れて嬉しくなった初日の夜。。 足は流石に痛かったさ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2007 11:47:57 PM
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