カテゴリ:旅日記
の神様の水で生き返り、県境「十石峠」に到達したのが13時過ぎ
memo見てみたらおじぃの家出たのが7時ちょいだったので 休憩と水浴び入れて6時間くらいで到達した計算です。 もう、ここまできたら下るだけ! 長野県だしまだ明るいし 夕方には家に着いてる姿が浮かんで足取り軽く下り始めました ダムやら渓流やらの脇を2時間ほど下ったところで今は無き「臼石壮」という公営の温泉施設に到着。 待ちに待った食料を胃に入れる前に何故だかスプライトが飲みたくなって(多分比較的近所だったばあちゃん家の田舎の思い出・・)ぷっしゅ~と一気飲みして胃が痛てー それも今や嬉しい安堵感に浸って・・ そして温泉へ! そりゃーもう 滲みますよ Gパンで擦れた内股真っ赤で血がにじんでるし しばーらく足湯して、股に水掛けて風呂入って飛び上がって水掛けて半分入って上がって水かけて、、そんな拳法の修行のような姿を繰り返してやっとこ全身浸かってよーくもんで、カチコチの股やふくらはぎをほぐしました 風呂上りは山菜そばを一気食い 家が近く感じると、久々の親の手料理を暖かくほおばりたく思った なので昼は軽めに済ませて早々に出発。時刻は16時だ ここからが長かった。。 記憶の深い知っている道に出てしまうと、「あと○km ○分進んであと○km・・」現実的な距離が見えてしまう これほど長く未知な道のりを超えてきたのに、それが見えてしまった段階で、疲れとは全く別な重い足取りとなってしまった。 良く行ってた友人宅まで原チャリで15分くらい 歩くとどの位なんだ? 8kmくらいか 何分だろ、、 そんなことばっか考えちゃってガマン比べみたいな心境に。 もうちょっとなのに、日がすっかり暮れてなんだか最後苦しかった 我が家への到着は 21:20分! 友人宅から2時間かかったよ 「なにで帰って来ただぃ」「おー歩いて」「・・・」 多分途中で帰るよーと連絡した時の雰囲気と帰郷時の服装で 歩きと言う前に察してたのでしょう なんか呆れてたのかリアクションに困ったのか 反応なくってこっちが困った苦笑いの久々対面でした 「ア”---」ってして すぐ風呂入って爆睡 終わった達成感はその日はなかったなー 翌日も足がガクガク意外はふつうに休暇を実家で過ごし、実感が湧いてきたのは 明けて仕事が始まり「徒歩帰郷」とともに正式に辞表の意を伝えられた時でした。 迷い無く言えて受け入れられた時、初めてやりきって良かったという達成感が湧きました あのときの感覚は忘れられません ゴールが見えるまでの旅はすごくわくわく 一つの到達点を過ぎ終点を意識し始めると、旅が変わる思いをした最初の旅 準備や危機管理 太陽 自然 達成感・・ 得たものの多い ターニングポイントとなった自分試しの旅でした やってよかった! その後その年は北海道ツーリングを皮切りに日本一周、再沖縄旅、地元を知る旅などめいっぱい飛び出すことができたのだ それにしても先週なぞった原チャリの旅 2日目早朝に出発した秩父湖ユースから佐久の実家までの距離が 約130kmくらいだったかな 2日目が10時間、3日目が14時間強歩いて移動した距離を、 えーと、、コケたの抜いて “4時間”で通過! 坂は40キロしか出ない原チャリですよ 公道車最小単位のモンキーでその時間。 徒歩から馬から鉄馬へ スゴイよね 現代って 原チャリ旅もコケたお陰で発見があった。 入院から戻ってきたらまた振り返ってみようかな 自分流の 良い旅して行きましょ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2007 10:25:17 AM
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