さくー 旅と別荘ライフ

17から乗り続けているこのモンキーという車種には、その時々によって呼び名を変えてた。　盗難が怖くって目黒時代以外は実家帰省時の足くらいしか乗らなかったので、その時々の気分で モンチィパイソンとか○○とか‥テレがあってあんま呼ばなかったけどね

名前で呼びたくなるのは愛着が湧いてるときだっ。


先月の秩父ソロツーリングの時に、不覚にもコーナー曲がりきれずガードレールに突っ込んだです。
それでもバランス崩さず減速してくれて、ガード下にひょいっと投げ出してくれた（ように思えた）飛び方で 回転受け身がとれてスリ傷で済んだのだ

「おぉ、我が身を挺して主人を守るとは(;_;)」と犠牲になったモンキーに近づくと、奴は生きることを諦めてなかった（ように感じた）のだ！
路面やレール設置面はハンドルやステップの鋭角面で支え、各パーツも角を擦りむくだけで曲や凹み最小限。一番驚いたのは凹んでおかしくないコケ方してたのに ガソリンタンクが意志で？ネジを外し固定が外れ横にスライドしてほぼ無傷だったこと… タンクは顔ですから、嫌われぬよう守った印象に思えて無性に愛苦しく想えた。

ワイヤー折れやマフラーﾍﾞｯｺﾘがあったので帰るの無理かな？と５，６回キックを踏み込むと　なんと蘇生。
運転の不便はあるものの、なんか早くなってる気がするし、
あ、サイドカバーは割れて途中で落ちた。。
身を挺してと生きるﾁｶﾗ、そんな折の松林を颯爽と駆けぬける風景・・・ちょうどマイブーム再来してた「花の慶次」のシーンが蘇り　慶次口調で叫んでた。

「速い、なんて速さだ　まるで松風・・
　　　　　　　　　　そうだ　お前は　松風だ！！」




実際遅いけどねｗ　でも「松風。」

実際小さいけどねｗ　でも「松風。」

無類の友でございます。

いつか本編のように船で海を渡って琉球を駆けている気がする・・　そしてリサ的な伴侶と引き合わせてくれる気も・・・

うーむ　早くまた琉球いかなきゃ（笑）