カテゴリ:にこる庵生活
先日、ガソリンスタンドに交渉に行き、ドラム缶洗浄用の灯油代(割と量を使う)にて2個譲ってもらったのですが、 これ上蓋がついたままじゃないか・・・ 「ち、ちびっこ達が安心して入れるような蓋の開いているやつが欲しいんですけど。。」 と、ちょっと駄々をこねてみたんですけど、 そもそもドラム缶はオイルを大量に運ぶ屈強な造りで出来ているから、蓋がぱかって空くようなものは無いんだよ、とのこと。そりゃそうだ。 「ではどうやって蓋をあけるの?」 「板金やでエアで空けてもらいなよ みんな加工して使ってるんだよ」 とのご解答。 エアで鋼鉄が切れるのか、、費用は?そもそもやってくれるのか?と、急にドラム缶風呂計画が遠いものに感じました。 正直、秋かな?とも。 全くの別件で、マイカーの修理に自動車屋さんに行ったときに、思い切って聞いてみた。 「うーん、手間なんだよな。ウチにはエアのないし。 ああそうだ、タガネで自分で切りなよ。」 た、たがめですか? ・・タガネ(鏨)でした。 鋼鉄のノミのような、カナヅチでがんがん打ちつけていくヤツです。 親切にも貸してくださったので、うーむむと唸りながらも持ち帰って試してみました。 縦にガンガンと撃ちつけなんとか穴を空け、その後は缶詰を切るような軌道でタガネを斜めに打ち付けていき、少しずつ少しずつ切り進んで行きます。 すんごい硬いし厚い。支えている左手への振動がすごくて手が痛い。 でも切り進んで、休み休み1時間ちかくかけてこんな状態に。 でっけー缶詰みたいだ(笑) 中が綺麗なんですね 切れたはいいけど、縁が鋭くて指ををざっくり切ってしまいそうだ。 自分でやれることは・・・ 考えるより試せで、グラインダーでバリを削ってみる事にした。 火の粉が実際はものすごかったのと、鐘の内側のような効果なのか、音がものすごく大きく反響して鼓膜と脳がどうにかなっちゃうんじゃないかと言うほどに響くのだ。しかも熱い こんな感じに。 さすがにつるつるにまでは加工ができず、できるだけ滑らかな状態にしたのであとは何だろう、コーキング材とかシリコンとかパテとか、熱と水に強いものを塗り固めてみようか。まずは調べてみよう で、気分だけ浸かってみる 背が程ほどにでかいせいかジャストフィットじゃないんだけど、底のほうはどこまで熱くなるんだろう。 すのこも押し入れ用のものを切って作ったし、池の近くにドラム缶風呂会場を仮置きしてみた。 はー なんともいい眺めだ 川と湧き水池から汲み上げるのは灯油用の電池式ポンプを改良してみようと思う。ドラム缶は200リットルも入るらしいから、お湯にするまでに相当かかりそうだなー と思いながらも薪をくべている姿を想像してニヤニヤ。 ぜったい楽しいだろ! 別荘というよりは、ほんとにキャンプ場になってきた(笑) でもちびっこの頃に楽しかった、そして憧れた姿がこうして形になっていくのって、うーん本当に感慨深いな・・・ あとはこのキャンプ場を一緒に楽しんでくれる仲間を増やしたいですね。 記憶に残るよい夏を!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 24, 2008 09:15:24 PM
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