カテゴリ:信州と軽井沢
浅間山噴火情報を知り心配されている方も多いかと思います。
軽井沢町役場の駐車場には各社の報道車がたくさん!大事かと錯覚してしまいましたが、11時頃には雲も晴れ快晴に。ただいま至って平和に昼休みを過ごしております。 各報道のとおりですが、状況をお伝えしておきます。(一部引用) ーーー 気象庁は2日、群馬・長野県境の浅間山(2568メートル)で同日午前1時51分頃に小規模な噴火が発生し、同8時ごろまで火山灰の噴出が続いたと発表した。同庁の観測によると、噴煙は噴火まもなく約2000メートルの高さまで達し、噴石が山頂から約1キロ離れた地点まで飛んでいるのを確認。2日朝の段階では、噴煙が低くなるなど、活発な活動はみられていない。大規模な噴火が今後起きる可能性は少なく、居住地域には危険は及ばないとみられている。 噴火は、ごく小規模の噴火があった昨年8月以来。平成16年には9~11月にかけて中規模の噴火が4回あり、降灰により周辺のキャベツなどの農作物に被害が出たほか、噴石が最長2・7キロ飛んだのが確認されている。16年の噴火時には、軽井沢測候所で約200パスカル(圧力の単位)を超える空振を観測したが、今回の噴火では約7パスカルだった。 ーーー おぉ、ゼブラ浅間。 少し南に煙が降り、そのまま東南側に流れたんですね。 午前中に各別荘地内も巡ってきましたが、国道18号線は問題なく、草津嬬恋方面に抜ける国道146号線が、三井の森入り口手前あたりからごく薄らと降灰が確認されました。すこし埃っぽい感じ程度でした。 今回は小規模噴火と言うよりも微噴火。 活火山である浅間の 深呼吸といった感じでしょうか。 また、一度こうして軽い噴火をすると暫く落ち着きますから、溜めないように定期的に出してくれたほうがなんだか安心できますね。 「子供の頃からよく噴火してたっけな パーンと空から音がすると 浅間を見る習慣がついてるよ そのくらい頻繁に噴火していたから 驚かないけど、最近は報道のされ方に驚くよ」 とは、佐久と臼田育ちの両親の言葉。 佐久育ちのぼくも、もうもうと高く上がる噴煙を日常的に見ていたので「生きてる浅間なら当たり前じゃん」くらいの感覚でおります。 姿稜線の美しさのみならず、大自然の生命力を強く感じられる浅間山にはやはり特別な想いがあり大好きです。噴煙があがらない浅間山は、ただの風景の一部として映ってしまうかな?きっと、物足りなさを感じてしまうかもしれません。 とまあ、軽井沢の大自然とともに生きる浅間山ですから、 噴火を恐ろしいものと捉えないで受け入れて頂けると嬉しく思います。 また大きな動きがありましたら更新していきますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 2, 2009 01:44:56 PM
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