弟が、わたしの部屋に・・・!
元日の夜、一時ぐらいかしら・・・、弟が、わたしの部屋のドアをノックするんです。それも、いつもと違って、小さな音で。元日は、家族団らんのお正月でした。久しぶり?に親子4人水入らず。みんなで、おせち食べて、鍋をかこんで、いろんな話に盛り上がりました。父が、酔っ払って、わたしに聞くんです。「T君とは、いつ、結婚するんだ。いい加減に結婚しないと・・・・」父、酔っ払うと、説教ぐせがあるんです。そして、さらに言うんです。「彼とは、どこまでいってるんだ。もう、Cまで行ったのか?」「C」という言葉を父が知っていることが、なぜか新鮮でした。もっと、露骨な言葉で聞かれるかと思いました。でも、高校生の弟がいる前で、そこまで聞くことないじゃないのって思いました。で、「ご想像におまかせね」って返事しました。そしたら、弟が「わー!やっぱり。やってるんだ!会うたびに、そうなの?」と、もっと詳しく聞きたそう・・・。「うるさいわね!こどもの加わる会話じゃないわよ!」と、わたし。そんな会話があって、その夜、弟がしのんで来るみたいにノックするんで、何事かと思いました。ドアをあけたら、弟がスルリとわたしの部屋に入ってきて、小さな声で言うんです。「ねえちゃん。お父さんたち、やってるよ!聞こえるだろう?」弟の部屋、親の寝室の真上なんです。わたしの部屋は、すこし外れているので、聞こえないんです。「聞きにおいでよ。すごいんだから・・・・。」ふと見ると、弟、パジャマの前を膨らませているんです。一瞬、慰めてあげようかなって思ったけれど、心を鬼にして(笑)言いました。「夫婦だもの、たまには、やるわよ。さっさと、出しちゃって寝なさい」そして、膨らんだところを、指でピンとはじいてやりました。弟、「あっ」といって、腰をひいて、ひどいことすんなよ。ねえちゃん、Sかよ!」といって、自分の部屋に帰りました。たぶん、そのあと、自分で処理したんだと思います。わたし?わたしは酔っ払っていたんで、何もせずに寝てしまいました(笑)。二日の朝、父はいつもと同じだったけど、母は、気のせいか少し色っぽいように見えました。