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カテゴリ:読書感想文
井形慶子さんの本。『運命をかえる言葉の力』。
なにげなく買って、そのままにしてあった本…(-_-;) 本日電車移動にかなりな時間を費やされるので、かばんに忍ばせてでかけたのですが。 なんでそのまま放っておいたんだ。。というほど、 夢中になって読み終えてしまいました (^_^;) 近年稀な、読んだ後には、さわやかさが残る本です。 言葉を文章にして伝える、メッセージを伝える力、 行間を読むという行為。 電話やメールと違って、手紙を書く、メッセージカードを送る(もちろん手書き) その言葉にこめられた魅力や力を、素敵な「言葉」で伝えてくれる本です。 スピリチュアルで有名な江原さんも、推薦の言葉の中に、 「言葉を発するとき、何よりも大切にしたいのは、そこにこめる思いである…」と。 言葉の発する言霊は、エネルギーを持っていて、 そこにどのような思いをこめるかどうかで、相手への伝わり方がまったく違ってくるとも。 確かにその通りです。 手紙を書く、メールを送る、電話で話す。すべて相手にこちらの気持ちが そのまま伝わってしまうのは、何度も経験しています。 一番難しいのは、文章。 メールや文章(例えば掲示板とか)は顔の見えないコミュニケーションツールで、 自分ではそんなつもりじゃなかったのに、相手に不快感を与えてしまったとか、 誰でも経験があることではないでしょうか。 相手の心理状況もあるとは思いますが、やはり読み返してみると、 「あれ?これじゃ伝わらない」と、書き直すこともよくあります。 言葉は時として、暴力よりも強いものとなります。 だからこそ、相手を思いやる気持ち、周囲を気遣う気持ち、 そういったものを忘れずに、発信しつづけなければと思うのです。 自分のメールや手紙、電話、、etc 色々と思い返してみた数時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 9, 2006 10:19:59 PM
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