ほしのさくらの遙かなる想い

普段鍋をするといっても、家族で囲って団欒という形ではなく。
どちらかというと、台所で出来上がったものをそのまま食卓へ移動させるという、
鍋としては邪道を歩んでいたのですが、
今日は豚しゃぶってことで、テーブルで鍋を囲んでわいわい。

鍋が美味しいっていうのは、
多分、会話が多いってところに起因するんでしょうね。

いつもはみんな無口で食べていたりするのに、
今日は色々子供たちと話をしながらの食事となりました。
おなかもいっぱい、心もいっぱい　(^^)/

最近子供の自殺が一種の流行のようになってきて
これはいけないよねって話は子供としましたが
子供が言うには

「学校が嫌なら家にいればいいのに」

私もそう思います。
マイペースな長男と次女は、そんなタイプ。
しかしながら、友達が命の長女が、以前部活でいじめにあった時、
いじめられると分かっていても学校に行き、部活に出るわけです。

とはいえ、どうしても辛いときは、サボってたりしましたけど
それはそれで家で充電してるんですよね。
充電したら、また外にでることができる。

鍋を囲みながら思ったことは、
子供たちを外の世界から、いい意味で遮断してあげることのできる家庭って
自殺をしてしまった子供たちにはあったのだろうか。。

今日、ダライ・ラマさんが言っていた
「いじめの原因は家庭に愛情がなくなったから」という言葉に大きくうなずいた私です。
いじめる子を何人もみてきましたが、親の愛情のかけかた、
愛情の示し方に問題がある場合が多いような気がします。
（つまり通常の常識が通用しない。。親が多い）

うちの子は大丈夫かな？　と、

親は常に子供を「見る」べきだと思います。
とはいえ、うちの子たちが成人して自活できるようになるまで
自分のやってきた子育てが正しかったかどうかなんて
分かる由もないわけですが。。



今週観たＤＶＤ。

若い子にうつつを抜かしてひんしゅくをかっているトム君ですが
なかなか出来もよく、楽しめる映画でございました！