実家に文明の利器がやってきた。。結果
私の実家は、それほど田舎というほどではなく。。近所は昔から家が並んでいる場所で。。なのに、私が高校生までは、お風呂は五右衛門風呂。トイレはいまだに「ぽっちゃんトイレ」。高校生の時に変えたお風呂のお湯の調節は難しく。。ボイラーの音を聞きながら、勘を頼りにシャワーを浴びる。そうそう、シャワーがついたのだって、私が子供を産んでから(苦笑)電子レンジ?? 数年前に導入。食器乾燥機は、我が家をまねて購入したものの、使わずじまいでただ単なる、洗った食器を入れる場所に。。(^_^;)エアコンに頼る生活も、年老いてからのこと。築50年の実家のブレーカーが、それに耐えられるわけもなく。何か家電製品を追加するたびに、電気工事をしておりました (-"-)そんな我が家にやってきたのが「水洗トイレ」と「ユニットバス」工事に1ヶ月以上かかったこの2点は、実家にとっては画期的な文明の利器なのでした。「どうせするなら最高のものを」と、思ったのか、工務店のお兄さんに売り込まれたのか。。それは定かではないですがモノのランクが、旧人類の両親にとって異常に高すぎる。。。(私も分からなかったりする……)トイレの水が、立ち上がると流れる。。消臭される。。。「すごっ! 高級ホテルよりすごいっ!」ウオッシュレットは、いっぱいボタンがついていて、何処を触っていいのか、実は私もわからない。。説明書をじっくり読んで学習したのは父親だけで、普段からいきあたりばったりな母親は、おそるおそるあちこちを押してみては、父親に怒られている始末。(苦笑)そんな折、父親が2~3日留守に。。。母親は、それでも説明書を読むことを拒否し、あくまで「勘」を貫いた結果。ウオッシュレットの出力を「最大」にしてしまい、トイレでひとり、悲鳴をあげ。。その後のお風呂は、怖くて触れず、3日間、風呂に入らずじまいナリ。。。やっぱり電化製品はシンプルなものに限る…と、母娘で再確認をしたのでした(母娘揃って、機械オンチ)