気まぐれ母さんの時々日記

雪がついにやって来た

アルバイトその１の長芋堀が終わり、昨夜は長芋農家で友人でもあるお宅から、慰労会＆反省会と称した食事のご招待がありました。

送り迎えしていただいたので、久しぶりにアルコールを頂戴して、楽しい夜でした。

私の他にもお手伝いに来ていた方達が大勢居て、毎年顔を合わせているので、話題は豊富にあり、笑いすぎてお腹が痛くなることも・・。

お料理も美味しく戴きました。

アルバイトその２は火入れ。

桜風庵と言うお蕎麦屋がお隣にあって、そこの敷地内の古い住宅で陶芸教室を開いた先生がいらっしゃいます。

登り窯を手製で完成させ、１０月末に始めて作品を入れて焼きました。

薪が沢山必要なのです。

このたび植林地伐採のさいの廃材を貰い受けるに当たり、ダンプトラックを貸して欲しいと言って来ていました。

昨日の午前中、仮埋けしてあった大根を「どうにかしなくては」と思案しながら外に出ていたら、先生がみえて、「天気がよろしくないので計画は中止にします」と。

聞けば薪は山で燃やしてしまうか穴を掘って埋めると言うのです。

勿体無い！我が家でも薪ストーブを使おうかと話していたのでなおさら、欲しいくらい。

で、「私が運転して行きましょう」と持ちかけたら、「そうしてくれるとありがたい」とおっしゃる。

お父さんも、「行って来い」とおっしゃる。

山で伐採作業をしているのは、わがＴ歌唱クラブの会長であるＨさんだと言う事も私をその気にさせました。

先生とお仲間２人、計４人で行ってトラックいっぱい積んで帰ってきました。

山へ行き、Ｈさんに会って話しているうちに、「Ｋ、今何かしているのか？」と訪ねられ、「何も」と応えると、「人手が足りない、暇なら来て欲しい」

来春植樹する時に枝や笹が邪魔になるので、集めて山にしてあるところに火を付けて燃やすのです。

そこで今朝から行く事になったのが、アルバイトその２と言うわけです。

朝晴れていたのに、９時過ぎに雪が降り出し、暑いからと薄着になっていた私は、下着まで浸透して濡れてしまいました。

下着の着替えまで持っていっていませんでしたので、苦肉の策。濡れた下着に”貼るカイロ”をべたべたと。

正解でした。昼休みの間もさほど寒くなく、帰るまで持ちました。

１時半頃雪は雨に変わって、枝が湿ってきたので、作業はやめて帰ってきました。

実は帰りがまた大変だったのです。

畑で使っている古い軽トラで行ったのですが、これが磨り減ったスタッドレスタイヤ。

およそ２０ｃｍ位積もっていた雪は雨で沈み、車が通って居るところは圧雪状態。

つるつる路面は時速２５ｋでも怖かった。

３０分で帰れるところを１時間２０分かかってやっとの思いで帰宅しました。

お父さんもお昼前に、自宅の薪用にダンプ１台太い枝を積んでもらい、雪の中帰ったのですが、荷物を積んでいたので割りと楽だったようです。

しかし、私の帰りを心配して待っているかと思っていたら、家には居ませんでした。

命がけで帰ってきたのに、パＯＯコとは恐れ入りました！

３日ほど来て欲しいとのことなので、頑張りましょう。

アルバイトその３の空港はもうちょっと先延ばしです。