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カテゴリ:投手
最近はちょっと仕事と「24」鑑賞に忙しく ^^; ブログの更新がままなりません。(申し訳ございません。)
ちょっと研究中のトレーニング方法が実を結びそうなので書き記しておきたいと思います。 先週、雨天練習時に個別にネットピッチングを教えていたときに、2つの「ドリル」をやりました。 ●左足(右投げの場合)で片足立ちした状態でのシャドーピッチング ●「立ち投げ」 投げ方参照 この2つを繰り返し行うことで、 腰のキレ=回転スピードが速くなり球速が増します。 但しこの2つのドリルを行う際の注意事項がいくつかあります。 1.片足立ちシャドーピッチングの留意事項 (1)片足立ちシャドーピッチングでは、片足立ちしている左足(右投げの場合)よりも右足は前に行かないようにすること。 (2)利き腕(右腕=右投げの場合)は耳の横を通り、できるだけ前で振ること。 (3)利き腕は左脇下方までしっかり振る。 (4)利き腕の戻りは十分行う。右手拳(投げの場合)は自分の顔の前まで戻す。 (5)リリースと同時に軸足(右足=右投げの場合)の膝を左足側にぎゅっと締めつける動きをする。膝が外側に開かないようにすること。 ⇒ここが一番重要なポイントです。 (6)利き腕を振った後、右足を勢いよく左足前方に着地する。 2.「立ち投げ」の留意事項 (1)左右の足はできるだけ開き、膝は内側に絞り込むようにすること。 (2)まず、軸足(右足=右投げの場合)に体重をかける。 (3)リリース方向(左足方向=右投げの場合)にすばやく体重移動する。 (4)リリースする際に軸足(右足=右投げの場合)は足の甲を地面にベッタリつける動きをする。 (5)動作と同時に軸足(右足=右投げの場合)の膝を左足側にぎゅっと締めつける動きをする。膝が外側に開かないようにすること。 ⇒ここが一番重要なポイントです。 (6)腕の振りは上記(2)(3)(4)(6)と同じ。 特に、左足をぎゅっと締めつける動作は以前フィギュアスケートの回転の話 「ここです」をしましたが、膝をすばやく内側に入れることにより腰の回転が早くなるようです。 また、とにかく全力で投げること。力を抜いた状態でトレーニングしても効果は無いと思います。 このトレーニングはとても即効性があると思います。 特に下半身と腰のキレがよくなり、見た目ですが5キロは変わると思います。 たったこれだけのトレーニングでと思いますが続けてみたいと思います。 ちなみに毎日の自主練習で子供たちにやるように言いました。 どれだけみんなが真剣にやったかにもよりますが、真面目に取り組んだ子供たちの成果を見るのが楽しみです。 ちなみに、 150キロのボールを投げる!―速い球を投げるための投球技術とトレーニング法 でとても多くのヒントを得ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 15, 2006 10:23:19 PM
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