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カテゴリ:関西ピンクパンサーズ
読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/baseball/amateur-b/20100921-OYO8T00628.htm?from=iphoto ■ボーイズリーグに女子チーム初参戦…来月10日公式戦 関西の12人「技では負けない」 練習試合に臨む、関西ピンクパンサーズの選手=近藤誠撮影 小、中学生が硬式球でプレーするボーイズリーグで、初めて女子チームが公式戦に挑む。普段、男子に交じってプレーしている女子中学生選手が「関西ピンクパンサーズ」を結成し、初陣は10月。プロリーグが始まって盛り上がる女子野球を底上げしようと、練習に打ち込んでいる。 関西ピンクパンサーズには大阪、兵庫、京都のチームに所属する12人が参加。男子との体格差などから出場機会が減る女子中学生が野球を続けられる場を作ろうと、昨年5月に誕生した。ボーイズリーグでは、東西の女子選抜チームが交流試合は行っていたが、選手からの要望もあり、初の公式戦出場を決めた。 11日に大阪市内で練習を行い、軽快な動きでノックなどをこなした。男子チームとの練習試合では、内野の連係ミスから失点したが、併殺を奪う場面も。硬式野球部のある高校に進学を希望する3年生を軸に、男子顔負けのプレーを随所に見せた。主将の大阪市立菫(すみれ)中3年、岩崎友姫さん(15)は、「技術では男子にも負けない。一つでも多く勝ちたい」と意欲をみせる。 デビュー戦は、特別枠で参加する10月10日の大阪阪南支部1年生大会(堺・浜寺公園野球場)で、11月にも京都や兵庫で行われる大会に出場する予定。斎賀孝徳監督は、「伸びしろのある選手も多く、小学生の女子選手たちが『野球を続けたい』と思えるチームにしていきたい」と話す。 (岡田浩幸) (2010年9月21日 読売新聞) スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/boys/article/news/20100915-OHO1T00187.htm ■女子チーム・関西ピンクパンサーズ結成!10月公式戦で男子と対戦 公式戦で男子チームと戦うことが決まった関西ピンクパンサーズ 関西ピンクパンサーズが地区大会に参戦―。ボーイズリーグでは2007年に中学生の部女子選手の登録を承認し、昨年から女子選手による東西対抗戦もスタートした。関西ブロックでも在籍女子選手12人のために6月から練習会を始めており、このほどチーム名「関西ピンクパンサーズ」を名乗ることも決定。さらに10月の「大阪阪南1年生大会」に出場し、ついに公式戦で男子チームと戦う運びとなった。 「ピンクパンサーズ」としての初練習は11日、大阪城硬式少年野球場で行われた。男子の3年生は8月で卒団となるが、女子には特例が設けられ卒業するまでプレーできる。岩崎主将は「ほとんどが顔なじみ。所属チームでは出場機会が少ないが、公式戦に出してもらえるのでやりがいがある」と大会参戦を喜んだ。 人数が少ないため複数のポジションをこなすことも必要だ。この日は大阪都島ボーイズとの練習試合2試合も行われ、中尾、山口、坂元が登板。山口は右翼、坂元は一塁も守った。「小学生のとき(軟式で)投手をして以来です」と山口。坂元は「久しぶりの投手。結構投げられた」と手応えを感じ取っていた。 打つ方では2試合12イニングで安打の出なかったのは2イニングだけ。思い切りのいい打撃で都島の安打数を上回った。斎賀監督は「しっかりボールを叩いている。足を絡め、送りバントなどを使えば点は取れる」と連続完封負けにも楽観的。守備では内野手の好連係で2併殺も奪った。 「相手が男子というのは意識しなかった。公式戦で早く白星を取りたい」と捕手と二塁をこなした浜野は実戦が待ち遠しい様子。所属チームでは二塁手の大橋は三塁を守り「打球の速さが違うので戸惑ったが、すぐ慣れました」という。今後は月に2回程度の合同練習で公式戦に備える。 日本少年野球連盟の福永専務理事は「ピンクパンサーズがきっかけになり、各ブロックで女子チームが結成されたら面白い。彼女たちがボーイズの新しい歴史をつくってくれそうです」と期待を寄せていた。 (2010年9月16日12時17分 スポーツ報知) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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